学部からの最新情報
経営学部
2015.11.30

学生が企業の課題解決に取り組みました(その2)

11月18日(水),学生が愛知県安城市でカルチャー・スポーツセンターぷらざ三河安城で,自分たちの考えたビジネスモデルの最終提案を行いました.10月19日(月)に事前ヒアリングを実施し,その後1ヶ月間の総合演習の中でグループごとに新たなビジネスモデルの検討を行いました.
第1グループは,忙しい主婦や働く女性向けに,「夜に参加できる女性」をターゲットに料理講座やDIY講座の提案をしました.このグループの特徴は,忙しい女性の時短を支援すること,既存の施設に依存しない出張講座を提案したところにあります.
第2グループは,元気な高齢者向けに,「孫と一緒に過ごす高齢者」をターゲットに昔の遊びを伝える講座や高齢者が講師となる講座など,ユニークなアイデアを提案しました.このグループの特徴は,高齢者自身が講師になるところにありますが,収入と支出のバランスに難しさが残りました.
第3グループは,障害者向けに「子供のリハビリを求める家族」をターゲットに,折り紙講座やスイミング講座を提案しました.このグループの特徴は,障害児の自立支援や障害者をもつ両親のコミュニティの創造を目指したところになります.
グループの代表者が経営者に対する10分間のプレゼンテーションと質疑応答を行いました.石塚社長から忌憚のない意見を頂き,学生にとって大きく成長できる良い機会になったと考えます.

ビジネスモデルを提案する学生

提案にコメントをする飯塚社長