国が毎年１１月に定める「税を考える週間」に合わせて、所轄税務署の豊田税務署長をお招きして、「税を学ぶ講演会」を１１月２４日（火）に三好キャンパスにて開催いたしました。

講演会には、会計学を学ぶ田代景子ゼミの学生および管理会計論履修の学生から、５０名が参加しました。

田代ゼミでは、講演会を開催するまでに、名古屋国税局広報官の方々と所轄税務署である豊田税務署との打ち合わせを重ね、春学期より準備を進めてまいりました。

柴田署長の講演では、学ぶ機会が少ない税務について、身近な事例や、漫画のキャラクターの例が取り上げられており、経営学部の学生にも「生きた学び」として理解しやすい内容でした。

柴田署長は、「この仕事に就いたのは、学生時代に友人に誘われて国税専門官試験を受験したことがきっかけであったが、今ではこの仕事に出会えて本当によかった」と語っておられました。経営学部の学生にも、人との出逢いを大切にすることや、仕事との出会いの重要性を知ることができた有意義な講演会になりました。

なお、この講演会について、翌１１月２５日（水）中日新聞（豊田版）に記事が掲載されました。