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2月2日（火）にスポーツ健康科学部の専門演習発表会が行われました。
今年度は25ゼミが8会場に分かれ、計175演題が発表されました。

スポーツ健康科学部では、4年次に全員が卒業研究に取り組みます。これは、自らがこれまでに学んできたことを基に新たな問題や課題を見つけることから始まります。そして、それを解決するための調査・測定・実験などを行い、導かれた結果を考察して論文もしくはレポートにまとめ、最後に在学生や教員の前でプレゼンテーション(発表)を行う一連の活動です。このような、自ら課題を設定し、解決する能力の育成に力を入れていることも本学部の特徴です。

専門演習発表会は、卒業研究における最後のプレゼンテーションの場です。4年生は指導教員から多くの教授を受け、この日のために時間と労力を費やして準備してきました。当日、学生には極度のプレッシャーがかかりますが、自ら導き得られた知見を参加者に向けて精一杯伝えていました。質疑での議論により、新たな気づきや学びを得ることもあります。卒業研究を仕上げ、発表することは大変な作業ですが、それをやり遂げた学生は大きな達成感と充実感を得たことでしょう。4年生の皆さん、ご苦労様でした。

このような学びの面白さを感じることができるのも大学生の良さではないでしょうか。