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教育学部
2016.03.11

『マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知』 医療ボランティア説明会開催

『マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知』は、女子だけのマラソン大会としてギネス世界"記録を毎年更新している"名古屋ウィメンズマラソン(約2万人参加)"に加え、車椅子マラソン、クオーター・ハーフマラソンも同日に行われ、参加者の総計人数は3万7千500人にのぼります。特に名古屋ウイメンズマラソンは、8月にブラジル・リオネジャネイロで開催されるオリンピックの女子マラソン代表選手選考競技会を兼ねていることもあり、大きな注目が集まっています。

東海学園大学は医療部会の後援団体の一つであるとともに、養護教諭専攻の学生を中心に学校教育専攻、保育専攻、人文学部、スポーツ健康学部の学生、養護教諭専攻の卒業生など、総勢180名が医療ボランティアとして参加します。今回の大会においては、今まで以上に医療・救護活動が円滑に実施できるようにと、2月25日、3月4日、7日、8日に計6回の説明会が本学において実施されました。

4日の説明会では午前中に救急蘇生法やランナーが倒れた場合の応急処置・連絡通報のシミュレーション実習を行い、午後からは愛知県救急医療情報センター長・清水茂医師やETIS(カルテ入力システム)を作成したNTTデータの方も同席して、全体説明と個々の役割について詳細な説明が実施されました。今年はICS(Incident Command System)を取り入れた救護体制となり、東海学園大学の学生がリーダーになっている部署も多くあるため、説明会に参加した学生たちは、医療・救護マニュアルを片手に、真剣な眼差しで説明を聴きました。