村主ゼミは、10月25日（土曜日）から26日（日曜日）の2日間、ゼミ合宿で秋の訪れを感じる京都へと旅しました。

今回の合宿では「絵本にこだわる古書店」「店主のこだわりの書棚構成」など、個性豊かな書店を巡りました。

まずは、三重県に本店のある「メリーゴーランド京都店」。隣にはギャラリー、デザイナーショップが同居するアンティークな建物の一室です。 「FUTABA＋」は見た目普通の大型書店でありながら、中身の濃い棚‥‥
言わずと知れた「恵文社一乗寺店」「ガケ書房」。こじんまりとした佇まいながら底力のある「レティシア書房」‥
公共交通機関でつながらない地理関係もあり、2日間で合計18Km踏破しました。

全国的にも有名な恵文社一乗寺店では、店頭選書を通じてゼミ活動で利用する資料を集めました。
また、「レティシア書房」では直接店主さんから「書店のあり方の二極化」と「アーティストを中心としたリトルプレス、ZINE」についての興味深いお話を聞くことができました。

今回の合宿は、パターン配本される大型チェーン店ではできない「本との出会い」の醍醐味を味わう貴重な体験ができました。