7月9日（土）に、人文学部心理学系ゼミの卒業研究中間発表会を開催しました。54名の4年生が3教室に分かれ、一人7分の持ち時間で各自の研究の途中経過を発表しました。全員コンピュータプレゼンテーションを使った口頭発表で、発表時間もきちんとチャイムで管理される方式です。司会は後輩の学生が担当し、発表を仕切ってくれました。就職活動と卒業研究を両方こなさなければいけないこの時期の4年生ですので、進捗状況は実にさまざまです。時間をかけて美しくわかりやすく仕上げたプレゼン、先行研究を読み込んだ上に自分のアイデアを加えたレベルの高い内容もあれば、ちょっと準備不足かなという発表もありました。ただし、これは中間発表会なので、発表を目安に卒業研究に弾みをつければ大丈夫。年末の卒論提出、来年2月の卒業研究発表会本番に向けていっそうモチベーションを高めてくれれば成功です。教員から見ると、年々プレゼンテーションの質が上がってきていて、心理学科の教育が学生に浸透してきたことが実感されました。4年生諸君が残された学生生活をますます充実させていって欲しいと思った中間発表会でした。