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経営学部
2016.07.19

第7回経営者講演会(黄ゼミ・藤木ゼミ・山田ゼミ合同)

有限会社わた甚 角谷和慶 氏
有限会社わた甚 角谷和慶 氏

第7回経営者講演会を6月29日(水)に3年生を対象に開催いたしました.
碧南市でコンビニエンスストア「セブンイレブン」を2店舗経営されている有限会社わた甚の角谷和慶氏をお招きし,コンビニエンスストアの経営,オーナーとして考えや取り組み,組織で働くということについて学びました.
 

講演を聴く学生

コンビニエンスストアの経営は,セブンイレブンをファミリーマート・サークルKサンクス・ココストアの連合体が追いかける構図の中,今後も激しい競争が繰り広げられていきます.そして,フランチャイズ契約のタイプによってロイヤリティーの金額に違いがあり,純利益に大きな影響を及ぼすため,売上をあげる努力を怠ると負のスパイラルに陥る危険性を学びました.
コンビニエンスストアは,どこの店舗でも同じ商品が,同じように陳列され,同じ値段で提供されており,店舗ごとに特徴はありません.さらに,出店数が急速に増加しており,自店舗の存続に危機感を持つオーナーが少なくないことに気づかされました.角谷氏は,他社の店舗を利用して良い点を学んだり,他業界の企業経営者が集まる勉強会に参加したり,自社の発展に向けた努力を積み重ねられておられます.学生は,経営者は常に勉強が必要であることを学びました.
 

目標と手段を発表する学生(1)

目標と手段を発表する学生(2)

最後に,角谷氏から学生へ3つのアドバイスを頂きました.①会社に入ったら自分の思うとおりにはならない.会社のビジョンに向かって進まなければならない.②目標を設定すること.そうすれば手段が見えてくる.③出来る・出来ないは重要ではない.とりあえずやってみるという,自己成長に欠かすことのできない大切なことを教わりました.

目標と手段を発表する学生(3)

目標と手段を発表する学生(4)