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人文学部
2016.12.01

小野ゼミの東京、博物館見学!!

写真1 東京国立博物館本館前にて
写真1 東京国立博物館本館前にて

東京へ博物館見学に行ってきました!

写真2 建築家・谷口吉生の設計による法隆寺宝物館

写真3 江戸東京博物館にて、明治のだるま自転車に乗る学生

11月27日(日)、博物館実習の受講生たちが小野先生の引率のもと、東京の博物館を巡ってきました。
訪れたのは上野の東京国立博物館の本館と法隆寺宝物館、そして両国の江戸東京博物館です。
 
東京国立博物館本館は、帝冠様式の風格のある建物で、その大きさに圧倒されました。
まずは皆で記念撮影!(写真1)
本館の吹き抜けのエントランスは、ドラマのワンシーンで見覚えがあり、しかも階段は大理石でした!
さて展示室内へ。1Fと2Fの20室をすべて見学し、部屋ごとの展示の仕方、ライトの当て方、キャプション、パネルの設置等について学びました。色分けされた部屋もあれば、全体的にライトを暗くした部屋もあり、
展示作品ごとの工夫について観察しました。
 
その後、法隆寺宝物館へ!
こちらは建築家・谷口吉生の設計による白とガラス張りの建物で、正面には池。
「どこかで見覚えのあるような・・・」 「豊田市美術館と同じ建築家だよ!」 「そうそう、同じ雰囲気を感じる。ステキー!」
また記念写真!!(写真2)
館内にはおしゃれなイスが・・・。1Fにはマリオ・ベリーニのアームチェア、2Fの読書スペースにはチャルズ・レイ・イームズのチェア、その奥にはル・コルビュジエの名作のソファ。どれもデザインがステキな上に、
すわり心地がサイコー!
展示室内には、ガラスケース入りの小金銅仏がずらっと配置され、360度から見学できるようになっていたのは感動的で、印象に残りました。
 
遅めの昼食の後、両国へ移動して、江戸東京博物館を見学。
常設展入り口を入ると、江戸時代の日本橋が再現されていました。橋を渡ると江戸ゾーンで、さらに東京ゾーンなどがあり、江戸から東京に至る歴史を、模型や実物、パネル、映像等で学ぶことができました。
東京国立博物館の展示とは異なり、カゴに乗れたり、千両箱を持って重さを体感できたり、19世紀のだるま自転車に乗れるコーナーもありました(写真3)。見て、触って、耳で聞いて、体感できる、とっても楽しい博物館でした。
 
感動と驚きの多かった1日が終わりました。歩きすぎて疲れたのか、学生たちは帰りの新幹線とバスの中で爆睡していたようです。