9月9日（火曜日）から12日（金曜日）の4日間、滋賀県大津市の琵琶湖湖西・蓬莱(ほうらい)浜にあるBSCウォータースポーツセンターにてマリンスポーツ実習が実施され、スポーツ健康科学部の2年生を中心に、計49名が参加しました。

マリンスポーツ実習では、多様なマリンスポーツを体験し，基本的な技術及び知識を習得するとともに、水辺の危険から身を守るための水上安全法について学習することを目的としています。

今回の実習では、ウィンドサーフィン、１人乗りヨット、カヌー（1人乗り・2人乗り）、カッターボート、ウォークラリーを体験し、夜の講義では帆走理論、ロープワーク、アイスブレーキングを行いました。

マリンスポーツは風や波という自然を相手にするスポーツです。自分の力だけではどうにもならないことが数多くあります。目まぐるしく変化する自然状況に翻弄されながらも、学生たちは初めて体験する様々な種目に果敢にチャレンジしていました。

また、マリンスポーツはレジャースポーツといわれる一方で、命の危険を伴うスポーツでもあります。全員が事故なく無事に実習を終えるために、個人としてまたチームとして大切にしなければいけないことは何か、ということを参加した全員が思考し実践することのできた4日間でした。