名古屋市と東海学園大学との連携講座「なごや健康カレッジ・健康學ノススメX」は10月2日（木曜日）から1月15日（木曜日）まで、毎週木曜日午前に名古屋キャンパスで全13回開講されます。

この講座では学生スタッフが運動指導や運営に重要な役割を果たしますが、そのための事前研修が9月4～5日に5号館ダンス室で行われました。

島岡ゼミの3・4年生16名が受講しましたが、講師は健康運動指導士の瀬戸麻由香さんです。瀬戸さんは本学人間健康学部（現スポーツ健康科学部）の3期生で、現在はパーソナルトレーナーとして活躍しています。

なごや健康カレッジは今年度で10回目となりますが、瀬戸さん自身も1～4年次まで学生スタッフとして参加した経験を持っています。
初期の学生スタッフが社会で多くの経験を積み、今度はプロとして後輩を指導するという良い循環が始まっています。

今年度の講座では、受講者の方々に良い姿勢になるための方法を学んでもらい、姿勢面から若返ってもらうことが目的の一つです。

そこで、瀬戸講師からは、姿勢のチェック方法、良い姿勢になるためのストレッチングや筋トレの方法を、機能解剖学に基づいて基本からしっかり教えてもらいました。もちろん、学んだだけではなく、実際に講座の中で指導経験を積んで初めて身に付けることができるのです。

この事前研修は9月11日にも行われます。次回は梶岡多恵子先生（教育学部教授）から健康づくりのためのスロー筋トレを学ぶことになっています。