6月24日（土）東海学園大学名古屋キャンパスにおいて、学校教育専攻の教員が実行委員をつとめる日本公民教育学会の第28回全国研究大会が開催されました。
　午前中は5つの会場で20本の研究発表が行われ、午後は2つの会場で課題研究発表が行われました。課題研究では今回の大会テーマである「学習指導要領の改訂と新時代の公民教育」に関連してそれぞれ「新学習指導要領を踏まえた公民教育の展開」と「公民的資質をどう評価するか」というテーマで研究発表とフロアの参加者も交えた討論が行われました。北海道から九州まで全国から170名あまりの教育研究者、教育実践者が集まり、熱心な議論を交わしました。立ち見の出る分科会場もあって、大会は大きな成果を上げることができました。
　受付や各分科会場係として13名の本学学生スタッフが来場者の応対や分科会の運営にあたり、来場した多くの先生方からも気持ちの良い対応だったという声を頂きました。大会の運営にご尽力いただいた皆様、参加してくださいました全国の皆様に感謝申し上げます。