人文学科 小野ゼミ旅行
写真1 二月堂の前で 学生と鹿
小野ゼミ3年生の奈良旅行!
写真2 「ますかけ」を踏む学生たち
写真3 戒壇堂の前で 疲れを隠せない学生たち
9月6日から1泊2日で、奈良へゼミ旅行に行ってきました。
春学期のゼミの授業では、皆で奈良の仏像について調べて発表し、さらに“しおり”を作成。今回の旅行では、このしおりを手に、奈良の仏像を巡りました。
非常勤講師の林育正先生も参加して、賑やかな旅行がスタート。
初日の9/6(水)。
奈良国立博物館なら仏像館から見学開始。ここには、飛鳥から鎌倉時代までの優れた仏像が集められており、見飽きることなく、あっという間に時間が経過。
学生からは「誕生仏がよかった」「千手観音が恰好よかった」「室生寺の十二神将が気になった」など様々な声が聞かれました。
それから東大寺へ行き、南大門の8メートルを超える、運慶・快慶作の仁王像の迫力に感動!
その後、東大寺ミュージアム、大仏殿、三月堂(法華堂)、二月堂、戒壇院の順に巡りました。
二月堂で鹿と一緒に記念撮影(写真1)。
二月堂の石段には「唐草」「亀甲」「青海波」など様々な文様があり、中でも「ますかけ」(四角の中にバツ)を踏むとご利益があるとか。
発見して踏んでいる学生たち(写真2)。
ずっと歩き通しで、戒壇院についた時にはもうぐったり…(写真3)。天平の四天王像は恰好よかったけれど…。
2日目の9/7(木)。
午前10時法隆寺到着。
法隆寺西院伽藍では、法隆寺のお坊さんに法隆寺の見どころ、建造物の保存・修理等について詳しく説明していただきました。
話に聞き入る学生たち(写真4)。貴重な話に感謝!
法隆寺のエンタシスの柱で記念撮影(写真5)。
その後、夢殿へ向かう途中から雨が激しくなり、雷がとどろき、あわてて軒下に雨宿り。
「夢殿に行くと天罰が下るのかな」「フェノロサの救世観音像の秘仏開帳の時の話みたい」等々冗談を言っていると、雨足が弱くなったので夢殿へ。
雷雨の最中、夢殿には人影はありません。夢殿の軒下で記念撮影(写真6)。
あっという間の2日間。たくさんの仏像に出会った感動は忘れられません。ゼミの仲間とも親しくなれて、とても楽しいゼミ旅行になりました。
林先生も参加していただきありがとうございました。また皆で奈良に来たいです!!
写真4 法隆寺のお坊さんの話に夢中
写真5 エンタシスの柱 右から三人目が林先生
写真6 夢殿で記念撮影