学部からの最新情報
スポーツ健康科学部
2014.06.19

学外講師による特別講義が行われました

スポーツ健康科学部2年生の「健康トレーナー演習II」の授業において、プロバスケットボールリーグNBDL所属東京エクセレンスストレングスコーチ/日本バレーボール協会強化事業本部医科学委員の柴田宗範氏をお招きし、特別講義が行われました。

トレーナーという仕事への目覚め、トップアスリートとの出会いとトレーナーの仕事を獲得するまでの経緯、トレーナーとしての18年間の経験とトップレベルの競技スポーツチームにおけるトレーニングコーチ、ストレングスコーチとしての活動内容、それらの仕事に必要とされる知識や技術についてお話しいただきました。

体育系大学で学んだ後、自らトレーナーへの道を切り開いてこられたご自身の体験談に学生は興味深く聞き入っていました。また、ストレングスコーチとして如何にしてアスリートのパフォーマンスを向上させるか、ストレングスコーチとしての信念、怪我の予防や体力強化、他の専門職との連携、現場での環境整備などの観点からお話しいただき、チーム内での活動内容やトップアスリートのトレーニングの実際についてもご紹介いただきました。

最後に、大学生として授業を疎かにしないでしっかりと理解するまで学ぶことが大切!とのエールを送っていただき、特別講義が終了しました。
学生にとっては、自分の卒業後の進路の可能性を広げるとともに、今後の勉学の目標の明確化につながる意義のある特別講義になりました。
 

 「まず、選手の先頭に立つこと」 「怪我をしにくい環境を整備することも、仕事の一つ」