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2016.10.20

なごや健康カレッジ「健康學ノススメ2016」②

夏日となった10月20日は3回目、「若々しいカラダをつくるスロー筋トレをマスターしよう①」。講師は梶岡多恵子先生(教育学部教授)。身体の仕組み、運動の必要性、食事内容や噛むことについてなど40分ほどの講義に続き、運動へ。受講生3人に学生一人がつき、学生指導による準備運動後に、いよいよスロー筋トレ開始です。

最初はスクワット。「脚は肩幅、つま先外向け30度、手は腰」がスタートの基本のポーズ。洋式トイレに座る感覚でゆっくりしゃがみ、「座ったつもり」と言いながらお尻を椅子につけず手のひら1枚分あけたまま、今度はゆっくり立ち上がって元の姿勢に戻る。これを今日は10回行いました。目標は1日20回、朝昼晩に分けてもOKとのこと。
次は腕立て伏せ。両手、両膝を床につけ、両手を底辺にした三角形をイメージし、その頂点部分にあごをつける箱型腕立て伏せです。これも「1、2、3、4」で上体を沈み込ませ静止、「5、6、7、8」で元の姿勢に戻り静止。ポイントは戻った際に腕をまっすぐ伸びきらせないこと、つまり曲げたまま。
最後は腹筋。仰向けになり、膝を90度に曲げ、手は太ももの上において、「1、2、3、4」の声で上体を起こし静止、「5、6、7、8」で元の姿勢に戻り静止。首が疲れる方にはタオルを使っての方法もあると紹介。
この3種類のスロー筋トレは、いずれもその名の通り“ゆっくり”行うことがポイントです。受講生の方たちの隣で学生が、姿勢が正しいかどうか、梶岡先生の指導どおり行えているかどうかチェックしたり、「もう少し!もう少し!」と笑顔で励ましたりと、優しくそして心強いサポート。

梶岡先生曰く、筋肉痛が出れば正しく行えている証拠とのこと。毎日の継続実践こそが何より大切、それが大きな効果、結果へとつながります!