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2017.02.28

2020年東京オリンピックあいち選手強化事業 次世代につなぐスポーツ人材育成事業(サッカー)

東海学園大学は、愛知県と「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた大学連携協定」を締結しています。その具体的事業のひとつとして、愛知県教育委員会が行う2020年東京オリンピックあいち選手強化事業「次世代につなぐスポーツ人材育成事業(サッカー)」を、2月25日(土)本学三好キャンパスで実施しました。
サッカー競技における県内トップレベルの中学生を対象に、「ユースサッカー選手のフィジカル強化の考え方」をテーマとした講義と測定を通して知識と各自の課題について理解を深め、「初速を高めるスプリントトレーニングの実践」を通じて競技力強化に必要な実践力を身につけることを目的とした事業です。
当日の参加者は25名。講師は星川佳広先生(スポーツ健康科学部准教授)、黒須雅弘先生(スポーツ健康科学部講師・陸上部監督)、そして星川ゼミの3年生9名がサポート参加しました。
 
星川先生の講義では、サッカー選手に求められる能力とは?、いつどのようなトレーニングが必要かについて、トップレベルのサッカー選手1000人以上のデータを示しながらに分かりやすく解説。講義後は最新の機器を使って測定を行いました。
そのあと、黒須先生の実技指導ではスプリント力を高めるトレーニングが紹介され、実際に動き、その動きを動画で確認しました。
最後に、測定したデータを見ながら、星川先生が説明し、「伸び代のある今がまさにトレーニングをするチャンス!」と今後日本のサッカー界を担う選手たちを激励して終了しました。