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2017.10.19

なごや健康カレッジ「健康學ノススメ2017」②

このところ天気は毎日雨、3回目を行った10月19日も雨の1日でした。この日は梶岡多恵子先生(教育学部教授)による「若々しいカラダをつくるスロー筋トレをマスターしよう①」。
はじめに、カラダの仕組み、運動の必要性、健康のための食品・飲み物、噛むことの重要性などについての講義。それからスロー筋トレの実践。
まずは立って座って、スクワット、「脚は肩幅、つま先外向け30度、手は腰」がスタート姿勢。「座ったつもり」とゆっくり言いながらお尻を突き出し膝を曲げ、椅子まで手のひら1枚程度でストップ、今度はゆっくり立ち上がって元の姿勢に戻り、これを繰り返します。
次は腕立て伏せ。両手・両膝を床につけて行う箱型腕立て伏せを「1、2、3、4」の掛け声でゆっくりと肘を曲げ、「5、6、7、8」で元の姿勢にゆっくり戻し、これを繰り返します。
最後は腹筋。仰向けになり、膝を90度に曲げ、手はももの上におき、「1、2、3、4」で上体をゆっくりと起こし中指が膝にふれるところで静止、「5、6、7、8」でゆっくり元の姿勢に戻し、この繰り返し。元の姿勢に戻っても肩は床につけないように! 首に力が入りすぎる場合にはタオルを使った方法もありました。
この3種類のスロー筋トレはいずれも “ゆっくり”行うことが重要! 11月16日の2回目のスロー筋トレ講座まで、まずは1ヶ月継続を目指すことが課題です。

学生たちは、梶岡先生の指導どおりに受講生の皆さんが正しい姿勢でできているかどうか確認、修正したり、「もう少し!もう少し!」と励ましたり、実践活動を通し学びます。