学び TRAVELING〜知っておきたい学びのセカイ〜

人文学部

5つの領域で創造表現や言語力を磨き憧れの職業へと近づきます。
免許・資格取得もサポートしています。

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何を学ぶ?

5つの領域から、興味・関心に合わせて多角的に学ぶ。
「メディア・映像」「マンガ・キャラクター」「創作文芸」「日本語・日本文学」「国際・文化」の5つの領域から、興味・関心に合わせて自由に選択して学びます。また、すべての領域で、国語教諭の教員免許状や学芸員、司書の資格取得も可能です。

学びの特色は?

オープン履修方式で広い視野を身に付けながら、
幅広い専門ゼミで興味がある領域を深く学べます。
5つの領域科目から自由に選べるオープン履修方式により、多角的かつ広い視野を育みます。また、3年次からは、メディア、マンガ、創作文芸、日本文化など幅広い専門ゼミから選択し、興味・関心に合わせて学びを深めることができます。

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学び TRAVELING 〜学びのセカイを旅してみよう!〜

修学旅行に
もう1度行けるゼミ?

人文学部 小野ゼミ

美術作品と同じくらい
背景にある歴史・文化が面白い
日本美術史における仏像や絵画などを探求する小野ゼミ。ここに集うのは、仏像はもちろん御朱印・城・刀剣など日本の歴史文化に興味がある学生たちです。ゼミでは実際の仏像を所有しており、学生たちは専門書を読み込みながら細部に渡って測定や調査をします。飛鳥時代から現存している仏像は、まさに日本の歴史そのもの。伝統を学び、未来を創造できる学生を育成しています。
教科書には載っていない?
あの将軍の知られざる功績
近年、仏像人気は高まっています。例えば奈良・東大寺戒壇院の「四天王立像」は、鋭い眼光や強靭な体格に恋心を抱く現代女性も多く、京都・浄瑠璃寺の美神「吉祥天像」も人気を博しています。「生類憐れみの令」で知られる徳川綱吉は、実は各地の神社仏閣の復興に莫大な私財を投じ、文化の保護に尽力していました。仏像を深く読み解き、日本美術や歴史を学ぶことで、文化財が現存することへの感謝が生まれるのです。
感動するポイントは人それぞれ
実際に観察しながら徹底追究する
小野ゼミでの学びの基本は、楽しみながら「見て、感じて、調べる」こと。そのため、美術館や博物館へと積極的に足を運びます。古代文化財の宝庫である奈良へのゼミ旅行では、仏像に興味を持ちはじめ、研究テーマにする学生も。探究心とワクワクのなかで身につけた知識は生涯の財産となり、豊かな人間性を育んでくれるでしょう。

ゼミ教員紹介

小野 佳代 教授

専門分野

日本・東洋美術史、仏教美術史、日本彫刻史

研究テーマ

  1. 古代・中世の仏像の研究
  2. 日本の祖師・高僧像の研究
  3. 尾張地方の仏像の調査研究
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