2024年4月、
ベストセラー「生きる意味」の著者、
授業評価1200人中1位の人気教授が
東海学園大学 特命副学長に!
東京工業大学で1200人の教員中、学生からの授業評価が第一位となった上田紀行教授が、2024年4月より、東海学園大学特命副学長・卓越教授として着任。『生きる意味』(岩波新書)をはじめ、「生きる」ということの本質を問い続けてきた上田教授を中心に、東海学園大学は、学生一人ひとりが「イキイキ」 「ワクワク」できる学びの場を創り出します。
PROFILE
プロフィール
特命副学長 卓越教授
上田 紀行
⽂化⼈類学者、医学博⼠。1958年⽣まれ。東京大学教養学部卒業、岡⼭⼤学で医学博⼠取得。86年よりスリランカで 「悪魔払い」のフィールドワークを⾏い、⽂化⼈類学の⽴場から研究した「癒やし」がブームに。フジテレビの「Live News イット!」でコメンテーターを務める他、「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」等の多数のテレビに出演。また、各地で講演やワークショップを多数行っており、ユーモア溢れる明快な語り口が定評を得ている。1996年~2024年在職の東京工業大学においては、リベラルアーツ研究教育院を創設して初代院長になり、その後副学長に就任。2004年、学⽣による授業評価が全学1200⼈の教員中1位となり、「東⼯⼤教育賞‧最優秀賞(ベスト‧ティーチャー‧アワード)」受賞。著書『生きる意味』(岩波新書)は、出版年には、40以上の大学入試問題に採用され、出題率歴代1位の著作になり、これまでに100以上の大学の入試問題となっている。高校の教科書にも掲載されるなど、心からの応援メッセージとして、多くの人に読まれ続けている。
MEDIA
メディア
- 新聞・雑誌掲載
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■2024年5月
中日新聞「今教育を考える-大学で学ぶ意義とは-」■2024年4月
毎日新聞朝刊「池上彰のこれ聞いていいですか?」■2022年1月~6月
日本経済新聞夕刊(毎週水曜日)「あすへの話題」■2022年1月12日(水)、19日(水)、26日(水)
朝日新聞「理工系の教養改革は今(上・中・下)」■2017年4月~2020年9月
毎日新聞夕刊「読書日記」■2019年1月~12月
みずほ総合研究所発行「Fole」
コラム:上田紀行の「現代人の生きる力」■2016年1月~12月
共同通信社配信「論考2016」
- テレビ出演
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■NHK-BSプレミアム「英雄たちの選択」
「神を創った将軍~徳川家光の戦略~」 2023年6月7日(水)
「日本のかたちを決めた女帝持統天皇の真実」 2020年9月23日(水)
「孝明天皇」 2020年1月15日(水)
「“幕末”をつくった天皇~200年前の生前退位~」 2019年5月8日(水)
「平安京を護るのは空海 千年の都 誕生の裏側」 2016年11月10日
「聖武天皇 未完の遷都計画~最新発掘が明かした大国家構想」 2015年5月14日
「戦う覇王・後醍醐天皇~未完に終わった“建武の新政」 2015年5月14日
「道鏡か否か?愛に揺れた女帝」 2014年10月23日
■フジテレビ「Live News イット!」コメンテーター 2019年〜2021年
■NHKニュースシブ5時「お寺がなくなる!」2017年11月6日
■NHK「週刊ニュース深読み」
どこまで進む?AI“人工知能”の世界 2016年4月9日
休めない?休まない?大型連休に考える、日本人と休暇 2014年5月3日
水木しげるがのこしたもの 2015年12月12日■NHK「サキどり↑」
ブーム到来!?いま同窓会が熱い 2016年1月31日■NHK「特報首都圏」
お坊さんが変わる!?時代が求める仏教とは 2016年1月22日■所さんのビックリ村!こんなトコロになぜ? 2013年〜2015年
- ラジオ出演
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■2024年5月5日(日)
NHKラジオ「宗教の時間」出演
*6月30日(日)までNHKラジオ「らじる★らじる」でお聴きいただけます。■2015年9月26日
J-WAVE PRIME FACTOR リベラルアーツ特集・イノベーションについて■2015年4月3日
J-WAVE PRIME FACTOR オトナの教養「リベラルアーツ」■2015年3月19日
2013年11月21日
TBSラジオ 荻上チキSession22 特集「改めて、チベット問題を考える」
SPECIAL
INTERVIEW
とうがくが変わる!スペシャル対談
石川清学長×上田紀行特命副学長
きみが輝き、世界を輝かす
新しい東海学園大学へ
ようこそ!
石川清学長 私は上田先生が来られることになってから「明るくなった」と、周囲の先生に言われています。先生は東海学園大学のどこにひかれたのでしょうか?
上田紀行特命副学長 東海学園大学に大きな可能性を感じたんですね。創立20周年記念の「共生シンポジウム」にお呼びいただいてのご縁ですが、その大学にあの世界の賢人会議の「ローマクラブ」の日本支部がやってくる。これはすごいことになりそうだ!って。それで大学にうかがってみたら、学生さん達がとても真面目に授業を受けていたんですね。そして先生方が実に献身的に指導をされている。素敵な大学だなあと思いました。こんな素晴らしい大学が全国的にもあんまり知られていないのはもったいない。
そして石川清学長の著書『人生のやりがいを求めて』を読ませていただいて感動し、「この人が学長なら、ぜったい何か新しいことができそうだ!」と感じ、決めました。
石川清学長 ありがたいお話です。東工大でもリベラルアーツ研究教育院院長として教育改革を達成されてこられ、学生による授業評価が1200人の教員中第1位となった上田先生ですが、東海学園大学の教育改革への思いを教えてください。
上田紀行特命副学長 高校までの勉強の多くは「机の上でのお勉強」ですよね。でも大学からはもっともっと大きな世界に触れながら、自分を広げ、深めていく「探究」なんです。学問は点数を取るためのものじゃない。自分を見つめ、自分が何にワクワクするのか、世界のどこでいちばん活きるのか、誰を幸せにできるのか・・・、そういった「人生」を見つめながらの学びなんです。ぼくは「生きる意味」といい、石川先生は「人生のやりがい」という、それを見つけ、創造するむちゃくちゃ面白い場が大学なんです。 東海学園大学は変わりますよ。「ともいき」の思想を掲げた創立者、椎尾辨匡先生はものすごいパッションの持ち主でした。われわれもそのパッションを持って、学生ファーストでどんどん改革を進めていきたいですね。この大学に来て、自己信頼感を高めてほしい、自ら輝いてほしい、そして自分の未来も世界の未来も切り開く人になってほしいと思います。
石川清学長 上田先生とともに、全学一丸となり、スピード感を持って改革を進めたいと思います。ありがとうございました。