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心理学部

学外見学会2026―名古屋港水族館に行ってきました―

 心理学部では、毎年春学期の終わりに学外見学会を開催しています。学外のさまざまな施設や展示を見学し、“心理学的な視点”から考察してみようという、体験型学習企画です。本年度の開催地は名古屋港水族館。初めての定期試験を終えてホッとしたばかりの1年生を中心に、総勢59名が参加して水辺の生きものとの触れ合いを楽しみました。

 見学会の幕開けは、職員さんによるレクチャーから。名古屋港水族館学習交流課の勝見乃里江先生を講師にお迎えし、水族館の見どころについて40分ほどのミニ講義を受けました。地元の学生にとっては子どものころから慣れ親しんだ水族館ですが、実はここでしか観ることのできない希少生物だとか、水族館の裏話とか、初めて聞くお話に興味津々。また、もともとイルカのトレーナーをされていた勝見先生の経験談から、水棲生物の調教と学習心理学との密接な関係に気づきを得た学生も多かったようです。

 ミニ講義のあとは館内を自由に散策し、各自が思いおもいに見学を楽しみました。見学会のクライマックス・プログラムは、イルカたちのパフォーマンスです。世界最大級のイルカプールで繰り広げられる圧巻のショーを、全員でスタジアムから観覧。最前列に陣取った学生たちは時おり頭から水しぶきを浴びていましたが、暑い日差しとともに、夏の日のよい思い出になったかと思います。

 水の中を涼やかに泳ぐ魚や水棲生物たちに癒されながら、学友と語らったり、心理学的な思索に耽ったり、試験で疲れた頭をゆっくりほぐすこともできました。見学会後に提出された小レポートの内容からも、学生たちが水族館の生きものの生態やそれを見学する人間たちの行動について、自分なりに心理学的考察を深めたことがうかがえます。心理学部の先輩・後輩・教員間の交流も深まり、有意義な見学会になりました。

(心理学部 本間洋充)

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