心理学部牧野ゼミでは、心理学の知識を生かして社会課題の発見と解決を図るための研究を行っています。同ゼミ4年生の丹羽凌大さんは、愛知中小企業家同友会様※のご協力を得て両利き用のナイフを制作しました。
これまで3Dプリンタを使いてプラスチックで模型を制作してきた丹羽さん。これ以上の開発に困難を感じた頃、担当教員に相談し、愛知中小企業家同友会様に助言を求めました。その結果、会員企業が金属刃の制作を引き受けてくださることになりました。
今回ご協力いただいたのは、株式会社鶴田工業所様と株式会社MRT様です。丹羽さんは7月に両企業様と大まかな方向性を打合せし、修正版モデルを設計しました。その後、モデルを基にして株式会社鶴田工業所様は金属板から金属刃の裁断を、株式会社MRT様は金属刃の仕上げをしていただきました。10月24日、3Dプリンタで作成した持ち手部品と金属刃を組み合わせ、両利き用のナイフが完成しました。
本研究について「自分の思いを形にしたこと(鶴田修一様)」や、「社会問題、ひいては人類の問題に着目した点(村田直喜様)」が評価されました。一方、製品から商品を目指す上では様々な課題が残っていることも指摘されました。丹羽さんは「意匠権の申請を目指すとともに、今後も開発研究に取り組んでいきたいです。」と語りました。
このような機会をいただきました愛知中小企業家同友会様、株式会社鶴田工業所様、株式会社MRT様、同会事務局 下脇様に心より御礼申し上げます。
※愛知中小企業家同友会様と本学は、人材育成や新事業創出のための各種施策の推進等の項目において、2017年に産学地域連携基本協定を締結しております。





