経営学部成田ゼミ(2年)では、名古屋地方裁判所と名古屋刑務所を訪問し、ルールとマナーについて考察する演習を行いました。
5月14日(木)、名古屋地方裁判所を訪問。まず、SNSで募集した女性を風俗店に紹介したスカウトグループの刑事裁判を傍聴。被告人質問での被告と弁護人、検察官のやりとりを緊張しながら聞きました。その後、別の法廷に移り、日本の司法制度や裁判に関する説明を伺ったあと、実際に法廷内に入り、どのように裁判が行われるのかについて学修を行いました。

名古屋地方裁判所

法廷の傍聴席で説明を聞くゼミ生

裁判官の気分?
そして、6月4日(木)に名古屋刑務所を訪問。三好キャンパスと同じくみよし市にあり、府中、大阪と並ぶ日本最大規模の男子刑務所である名古屋刑務所での学修を行いました。
講義では、施設の歴史から始まり、受刑者の1日の説明、重犯者や心身に障害のある者、外国人などで構成され、近年収容者数が激減するなど大きく様変わりしている現状について学習しました。高齢化が進み介護的な要素など刑務官に求められる職務内容が高度化するにつれ日々学習が必要であること、職業としての刑務官の魅力についても伺いました。

1時間の講義を受けて刑務所についての学修
その後、所内見学を行いました。医療重点施設である名古屋刑務所の最新鋭の高度な医療設備や、浴場、単独房、食堂などを見学。木工工場では木工作業の副班長の受刑者から木工作業の説明や、出所後の計画などについて直接お話を伺いました。体育館では受刑者のドッグセラピーの様子を見学。学生たちは普段見ることのできない“塀の中から見た塀”の高さも実感しました。

木工工場では受刑者から木工作業についての説明を伺いました

グループに分かれて刑務官の方々とディスカッションするゼミ生
学生たちは終了後、ルールとマナーについての研究をそれぞれが行い、今回の学修内容を踏まえてレポート作成を行いました。
本演習にあたり、実践的研究の貴重な機会を与えてくださった名古屋地方裁判所と名古屋刑務所の皆様方に心より感謝申し上げます。

名古屋刑務所のロゴの入ったバックパネル

洋裁工場
※ 写真一部同所HPより引用。



