カリキュラム・ポリシー
カリキュラム・ポリシー
教育課程編成・実施方針
- カリキュラム(教育課程)は、全学部とも「全学共通科目群」「専門科目群」「演習科目群」の3つの科目群によって構成する。なお、その他に「免許・資格関連科目群」がある。
- 「全学共通科目群」は、全学部で共通に開講する科目群であり、「ともいき人間教育」「ともいき教養教育」「ともいき実践教育」を柱に、「日本語」「英語」「情報」「身体教育」「外国語コミュニケーション」「キャリア形成」の各分野の科目によって構成する。
- 「専門科目群」では、各学部の専門分野における「知識・理解」「汎用的技能」「態度・志向性」「統合的な学習体験と創造的思考力」の修得・深化をめざす科目を体系的に配置する。
- 「演習科目群」では、1年次から2年次において幅広い教養の獲得をめざす基礎的演習を開講する。また、3年次から4年次において専門的知識の修得をめざすとともに、4年間の学習成果のまとめとして卒業論文や卒業研究などを作成する演習を開講する。
全学共通科目群カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
- 「ともいき人間教育」の分野では、仏教の立場から「共生(ともいき)」について考察する。具体的には、環境や他者の存在により自己が生かされていること、自己中心的な在り方の反省、自己能力の惜しみない提供、相互補完の精神などを学ぶ。これらを通して、共生と勤倹誠実の考え方を身に付ける。
- 「ともいき教養教育」の分野では、「共生(ともいき)」の精神のもと、人文・社会・自然科学の領域横断的・多面的な思考力を修得し、持続可能な社会発展のため、自分たちに何ができるかを主体的・協働的に問題を発見し、解決する能力を身に付ける。
- 「ともいき実践教育」の分野では、SDGsをキーワードとした地域社会における実践的な体験やボランティア、海外留学・研修を通して、多文化共生に対する理解を深め、自ら考え行動する力を身に付ける。また、日本文化を通して歴史や伝統・文化について理解を深めるとともに、SDGsを学ぶ。
- 「日本語」の分野では、日本語を的確に読み、書き、聞き、話す能力を身に付ける。
- 「英語」の分野では、日常会話レベルの会話能力を身に付けるとともに、十分な読み、書き能力も身に付ける。また、これからの多文化共生社会で生きるためのグローバルな視点を身に付ける。
- 「情報」の分野では、情報通信技術を用いて多様な情報を適切に取捨選択し、分析活用する技能を身に付ける。
- 「身体教育」の分野では、スポーツを通した健康づくりの習慣や、自己管理力・チームワーク・勤倹誠実・共生などの態度を身に付ける。
- 「外国語コミュニケーション」の分野では、各言語での日常会話レベルの会話能力を身に付け、基礎的な読み、書き能力を身に付ける。また、これからの多文化共生社会で生きるためのグローバルな視点を身に付ける。
- 「キャリア形成」の分野では、職業人として働くことの意義を理解し、社会の発展に貢献する態度を身に付ける。
各学部のカリキュラム・ポリシーは下記をご覧下さい。(関連情報)