人文学部 人文学科
※このページは
2022年度生以前の学生が
対象となります。

GAKUBLOG

学部からの最新情報

    Loading...

学部の特色

人文学とは

広義では、自然科学に対する精神科学を意味します。
すなわち、実社会において、自分がどうあるべきかを問う学問であり、
人や文化を学び取ることで、未来を拓いていく力を養います。

5つの領域で創造表現や言語力を磨き憧れの職業に近づく

あなたの興味や関心のある分野を、創造表現や言語・文化を学びながら発見し、将来への可能性の幅を広げていきます。目標が定まれば、専門性をさらに深めるためにさまざまなサポートをおこないます。また、学びながら将来のビジョンが変わっても、学び直すことのできるシステムにより、対応しています。

学びの特色

5つの領域の科目が自由に選べるオープン履修方式
5つの領域の科目から自由に選べる履修方式を採用。興味・関心に合わせた多角的な学びで、広い視野を育みます。
免許・資格取得プログラム
特定の進路や目的に沿った専門のカリキュラム。身につけたスキルは職業人としての教養となり着実に夢へと近づきます。
スペシャリスト揃いの教員
現場の第一線を経験している教員が登壇します。憧れの職業に向けた具体的な指導によって高い専門性が身につきます。

学部の学び

4年間の学びの流れ

  • 1年次

    視野を広げる
    ●人文学の基礎知識を修得
    ●オープン履修方式で幅広く学ぶ
    ゼミ(演 習)
    大学での学び方を学ぶ
    免許・資格取得プログラム
    教員免許や学芸員など、免許・資格に必要な科目の履修
  • 2年次

    専門領域を見極める
    ●人文学の専門知識を修得
    ●専門領域の基礎を学ぶ
    ゼミ(演 習)
    研究の基礎を学ぶ
    免許・資格取得プログラム
    教員免許や学芸員など、免許・資格に必要な科目の履修
  • 3年次

    専門研究に取り組む
    ●専門ゼミで研究を開始
    ●他領域の科目で視野を広げる
    ゼミ(演 習)
    専門研究に取り組む
    免許・資格取得プログラム
    教員免許や学芸員など、免許・資格に必要な科目の履修
  • 4年次

    卒業論文・制作に取り組む
    ●専門ゼミで研究を深める
    ●卒業論文・制作に取り組む
    ゼミ(演 習)
    卒業論文・制作
    免許・資格取得プログラム
    教員免許や学芸員など、免許・資格に必要な科目の履修

学べる領域

5つの領域

オープン履修方式で、5つの領域の科目を自由に組み合わせて学べます。すべての領域で免許・資格の取得が可能です。

  • メディア・映像領域

    アナウンサーや映像制作者、図書館司書などをめざす
    メディア文化の研究や、学内スタジオを使用した映像制作を行います。新聞や放送、出版、広告のマスコミ・ジャーナリズムの理論と現場を学びます。
    履修モデル(メディア・映像領域中心)
  • マンガ・キャラクター領域

    マンガやキャラクターを通して知性と感性を磨く
    現役マンガ家の指導によるマンガの制作・研究で自己の表現方法を探求。ジャンルやメディアを超えて「ヴィジュアルな文化」を体得します。
    履修モデル(マンガ・キャラクター領域中心)
  • 創作文芸領域

    作家や出版・広報スタッフに必要な創造力を養う
    幅広い文芸作品を学ぶ講義や、現役作家の指導をふまえて「創作」に挑戦。文章を読み解く力、書く力、個性的な発想を磨き、創造力を養います。
    履修モデル(創作文芸領域中心)
  • 日本語・日本文学領域

    国語教諭(中学・高等学校)日本語教員などをめざす
    日本語・日本文学を深く学び、読解力を養いさらに理解を深めます。国語教諭の教員免許状、日本語教員資格取得をめざします。
    履修モデル(日本語・日本文学領域中心)
  • 国際・文化領域

    学芸員などをめざす
    諸国の文化を学ぶことで、日本文化への造詣を深めます。また英会話などでコミュニケーション力を習得。学芸員などの資格取得も支援します。
    履修モデル(国際・文化領域中心)

免許・資格取得プログラム

将来の目的や進路に合わせて選べるカリキュラム

教職プログラム
教員免許状取得と教員採用試験合格のためのプログラム。キャリア開発センター(CDC)を中心に、ガイダンス、相談、教育実習の支援などを行い、講座、講演会などで試験合格をバックアップします。
図書館司書プログラム
図書資料をはじめとする情報の収集・保管、利用者への提供方法や、図書館サービスの意義を学びます。資格取得の過程で身につけるスキルは図書館以外でも広く活用できます。
学芸員プログラム
専門科目の履修と、実際の美術館や博物館における実習によって、資格と専門知識の修得をめざします。大学院へ進学して研究を深めていくための指導も行っています。
日本語教員プログラム
日常会話や文章だけでなく文法や日本語の歴史、国際情勢なども学修。歴史・文化・習慣の異なる人への指導・交流方法を学びながら、国際人としての教養を身につけます。

身につく力

表現力・
クリエイティブスキル
適切な言語表現や映像表現を用いて創造、表現できる力
コミュニケーションスキル
的確に読み、書き、聞き、話し、また、プレゼンテーションできる力
問題発見・解決能力
問題点を発見し、さまざまな情報に基づいて解決できる力

カリキュラム

  • シラバス

  • カリキュラム

  • 教員一覧

目標とする免許・資格

  • 中学校教諭一種免許状(国語)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語)
  • 小学校教諭二種免許状(玉川大学通信教育課程)
  • 学校図書館司書教諭
  • 図書館司書
  • 学芸員
  • 日本語教員

取得可能資格・免許一覧

協定校(玉川大学教育学部教育学科)の通信教育課程を履修、単位修得することにより小学校教諭二種免許状を取得できます。
※認定団体の都合により、資格名称・内容などが変更されることがあります。

人文学部のポリシー

人材養成の目的

人文学部は、社会や文化を理解し、創造力とコミュニケーション能力を養うことで、地域社会の諸方面で職業人として活動する実践力をそなえた人材の養成を目的とする。

ディプロマ・ポリシー
(卒業認定・学位授与方針)

  1. 1、「知識・理解」

    1. 人間や人間の営みを理解するために必要な幅広い教養を身に付けている。
    2. 創造表現、言語、文化の各分野における基本的な知識・技能を体系的に身に付けている。
    3. 日本や外国の多様な文化、思想について幅広く理解することができる。
  2. 2、「汎用的技能」

    1. 日本語及び外国語を用い、的確に読み、書き、聞き、話すことができ、効果的なプレゼンテーションができる(コミュニケーション・スキル)。
    2. 適切な言語表現や映像表現を用いた創造的な活動をすることができる(クリエイティブ・スキル)。
    3. 情報を適切に収集・分析し活用するとともに、効果的に発信することができる(情報リテラシー)。
    4. 古典から現代文学、マンガ、映像、言語、芸術、芸能、さらには国際文化についての知識や情報を整理し、順序立てて説明することができる(論理的思考力)。
    5. 創造表現、言語、文化の各分野における問題を発見するとともに、さまざまな情報に基づいて、専門的な見地からこれらの問題を解決できる(問題解決力)。
  3. 3、「態度・志向性」

    1. 自分を律して行動し、何事にも誠実に精一杯の力で取組むことができる(自己管理力・勤倹誠実)。
    2. 他者から学ぶ姿勢をもち、共に生かし合いながら仕事や研究を進めることができる(チームワーク・共生)。
    3. 職業人としての倫理観・使命感を身に付けるとともに、社会に貢献する意欲と目的意識を持ち、国際的感覚をもって行動をとることができる(倫理観・社会的責任)。
  4. 4、「統合的な学習経験と創造的思考力」

    卒業研究や卒業制作を通して、自らが立てた新たな課題を解決することができる。

カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施方針)

 人文学部では、社会や文化を理解し、創造力とコミュニケーション能力を養い、地域社会の諸方面で活動できる力をそなえた人材の養成を目的としている。この目的を達成するために、「専門科目群」「演習科目群」及び「免許・資格関連科目群」の3つのカリキュラムを配置する。
 「専門科目群」は基礎科目と専門科目から構成される。基礎科目では、人文学の基礎となり、就職支援にもつながる科目を開講する。専門科目は、「メディア・映像」「マンガ・キャラクター」「創作文芸」「日本語・日本文学」「国際・文化」の5領域に分けられ、それぞれの専門分野についての知識、技能を習得する。「メディア・映像」「マンガ・キャラクター」「創作文芸」の3領域では、言語・映像・音声による創造表現と作品・作家研究に関する科目のほか、批評に必要な知識や技能を習得する科目を開講する。創造表現に関する基本的な知識・技法を体系的に学ぶことで、より高度な創造的思考力を身に付けていく。「日本語・日本文学」「国際・文化」の2領域では、日本や外国の多様な文化、思想、歴史について幅広く理解する科目のほか、日本語や外国語によるコミュニケーション・スキルを習得する科目を開講する。これらの科目を学ぶことで、言語、芸術・芸能、さらには国際文化についての知識や情報を論理的に分析し、表現する能力を身に付けていく。
 「演習科目群」は、1年次から2年次までの「基礎演習」と3年次から4年次までの「専門演習」で構成される。「基礎演習」では、スタディ・スキル、コミュニケーション・スキルなど、基礎的なスキルを学ぶ。幅広い教養を修得し、専門分野への導入と専門的な学修への基礎作りを行う。
 「専門演習」は3年次に少人数のゼミに所属し、それぞれの分野で専門的知識・技能の深化を目指していく。4年次には、これまでの創作や学修の集大成として、卒業研究、卒業制作を完成させ発表する。ここで目指すのは、自己表現にとどまらない、他者に感動や影響を与える表現力であり、自らが立てた新たな課題を解決する能力である。
 「免許・資格関連科目群」では、中学校・高等学校教諭(国語)、学校図書館司書教諭の免許取得、司書、学芸員、及び日本語教員の資格取得に対応した科目を開講している。

アドミッション・ポリシー
(入学者受入れの方針)

  1. 「知識・技能」

    1. 1. 高等学校の教育内容を幅広く学んでいる。
    2. 2. 創造表現、言語、文化に関わる領域を学ぶために必要な国語力を身に付けている。
    3. 3. 社会と人間とのかかわりを文化や歴史の視点を通して理解する力を有している。
  2. 「思考力・判断力・表現力」

    1. 4. 知識を応用する力とものごとを論理的に思考する力を身に付けている。
    2. 5. 文化の創造や表現に取り組むことのできる好奇心をもっている。
  3. 「主体性・多様性・協働性」

    1. 6. 人間や文化に関わる多様な学びについて興味、関心を抱いている。
    2. 7. 自ら将来の方向性を見出し、他者と協力して社会に貢献しようとする意欲がある。

東海学園大学、全学共通の各ポリシーは下記をご覧下さい。