スポーツ健康科学部
スポーツ健康科学科
※このページは
2022年度生以前の学生が
対象となります。

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学部からの最新情報

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学部の特色

スポーツ健康科学とは

スポーツを通じて健康で豊かな生活と活力ある社会を実現するための研究を行うとともに、
その成果を社会に 還元することを目的とした学問。
実技だけに留まらず、スポーツを科学的に学び、人々の健康に貢献していきます。

3つのコース制の学びで深い知識と専門実技を修得し
健康社会を支えるエキスパートへ

保健体育教諭やスポーツトレーナー、競技スポーツのコーチ、健康づくりのリーダーなど、めざす進路に合わせて深く学ぶため、スポーツ科学・健康科学にもとづく3コースを用意しています。スポーツと健康の幅広い知識の習得とともに、実験・実習を多く取り入れた実践的な学びも両立させ、人間的な成長も図ります。

学びの特色

優れた指導者の育成
スポーツ経験や年齢を問わずすべての人を対象として指導できる、健康社会の構築に貢献するスポーツ指導のエキスパートをめざします。
専門性を磨く3コース制
興味のある分野を選択した上で、実践に役立つスポーツ健康科学の知識と技術を広く修得します。
トップアスリートによる直接指導
競技実績のある教員が直接指導を行います。また学外スポーツ施設などでの実習も豊富で、具体的な将来像が描きやすい学修環境です。

学部の学び

4年間の学びの流れ

  • 1年次

    スポーツ健康科学の基礎を学ぶ
    ●スポーツ健康科学の基礎知識を修得
    ●コースを選択する
    ゼミ( 演 習 )
    大学での学び方・基礎を学ぶ
    実技・実習・実験
    ●体育実技( 陸上競技、球技)
    ●スポーツ実習( 陸上、バレーボール、サッカー など)
  • 2年次

    各コースに関する知識を修得する
    ●より専門的な知識を修得
    ●実技・実習・実験などで実践的に学ぶ
    ゼミ( 演 習 )
    専門領域の基礎知識を修得
    実技・実習・実験
    ●野外活動( ウインタースポーツ)
    ●レクリエーション実技
    ●スポーツ実習( 体操、水泳、マリンスポーツ)
    ●運動生理学実験
    ●バイオメカニクス実験
    ●スポーツ心理学実験   など
  • 3年次

    専門研究に取り組む
    ●専門ゼミで研究を開始
    ●各コースに関する専門知識を深める
    ゼミ( 演 習 )
    研究テーマを決め、研究を進める
    実技・実習・実験
    ●野外活動(キャンプ)
    ●体育実技(水泳、武道、ダンスなど)
    ●保健体育科指導法( 球技、武道、水泳、ダンスなど)
    ●トレーニング実習
    ●コーチング科学実習
    ●スポーツ実習( 水中運動、エアロビクスダンス)
    ●インターンシップ   など
  • 4年次

    卒業研究に取り組む
    ●資格取得に取り組む
    ●卒業研究に取り組む
    ゼミ( 演 習 )
    卒業研究
    実技・実習・実験
    ●教育実習

※実技・実習・実験内容は、コースにより異なります。

学べる領域

スポーツ実技・競技力向上
科学の視点でスポーツを捉え、競技者としてのポテンシャルを引き出すことで、トップアスリートへと導きます。
スポーツ健康科学の基礎知識
健康社会の実現に貢献できる人材をめざす多面的な学びによって、さまざまな職業に通じる幅広い知識を修得します。
専門分野における実践力・指導力
各競技の専門技術や、学校教育で必要とされるコーチング法など、将来の夢に応じたスキルを磨き、確かな実力を身につけます。

3つのコース

興味に合わせて選べる3つのコースによって、めざす進路を深く学び、将来に直接つなげることができます

  • スポーツ教育コース

    人とのかかわりを大切にした保健体育教諭をめざす
    保健体育教諭免許の取得をめざし、さまざまな体育・スポーツ種目について幅広く指導できる実践力に優れた教員を育成します。
    履修モデル(スポーツ教育コース)
  • 2020年度実績 公立学校教員採用試験合格者の声

  • スポーツコーチコース

    アスリートと一緒に夢をめざすコーチングスキルを体得
    次世代のアスリートを育てるスポーツコーチをめざし、必要な知識・スキルを幅広く学びます。(公財)日本スポーツ協会から「スポーツ指導者養成講習会免除適応コース」に認定されています。
    履修モデル(スポーツコーチコース)
  • 健康トレーナーコース

    楽しくみんなの健康をつくる運動トレーナーになる
    職場や地域での健康づくりのリーダーとしての指導力・企画力を学び、スポーツ・運動指導を通して社会に貢献する指導者を養成します。
    履修モデル(健康トレーナーコース)

身につく力

コミュニケーションスキル
幅広い年代との対人関係を円滑に進める力
情報リテラシー
数量的スキル
スポーツと健康に関する情報を収集し分析活用できる力
問題発見・解決能力
スポーツと健康づくりに関する問題を解決することができる力

カリキュラム

  • シラバス

  • カリキュラム

  • 教員一覧

目標とする免許・資格

  • 中学校教諭一種免許状(保健体育)
  • 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
  • 小学校教諭二種免許状(玉川大学通信教育課程)
  • 健康運動指導士
  • 健康運動実践指導者
  • 初級障がい者スポーツ指導員
  • コーチングアシスタント
  • 公認水泳コーチ
  • アシスタントマネジャー
  • レクリエーション・インストラクター
  • トレーニング指導者
  • サッカー審判員4級・3級
  • フィットネスクラブ・マネジメント技能士

取得可能資格・免許一覧

協定校(玉川大学教育学部教育学科)の通信教育課程を履修、単位修得することにより小学校教諭二種免許状を取得できます。
※認定団体の都合により、資格名称・内容などが変更されることがあります。

スポーツ健康科学部の
ポリシー

人材養成の目的

スポーツ健康科学部は、勤倹誠実の信念と共生(ともいき)の理念に基づく人間力の向上を核とし、身体を動かすこと、スポーツをすることによって発見できる身体的・精神的・文化的な健康観を科学的・総合的に研究し、健康社会の構築に貢献できる保健体育教諭、スポーツ指導者、健康づくりリーダーなど、様々な分野での可能性をもった人材の養成を目的とする。

ディプロマ・ポリシー
(卒業認定・学位授与方針)

  1. 1、「知識・理解」

    1. 競技スポーツ、健康スポーツなどの様々な側面からスポーツを体系的に理解する。
    2. 保健体育教諭として、教育を取り巻く今日的諸問題に対応できる知識を身に付けている。
    3. スポーツ指導者として、コーチングに関する基礎的・専門的知識を体系的に身に付けている。
    4. 健康づくりリーダーとして、健康に関する基礎的・専門的知識を体系的に身に付けている。
    5. 行政、産業、環境、医学などの観点から、スポーツと健康に関する知識を身に付けている。
  2. 2、「汎用的技能」

    1. 対人関係能力及びコミュニケーション能力を身に付けている(コミュニケーション・スキル)。
    2. 情報通信技術を用いて、スポーツと健康づくりに関する多様な情報を収集し、スポーツ健康科学の立場から分析活用することができる(情報リテラシー・数量的スキル)。
    3. スポーツと健康づくりに関する高い課題意識をもち、これらに関する知識や情報を論理的に分析し、実践的指導に役立てることができる(論理的思考力)。
    4. スポーツと健康づくりに関する問題を発見するとともに、さまざまな情報に基づいて的確な判断を下し、問題を解決することができる(問題解決力)。
  3. 3、「態度・志向性」

    1. 自分を律して行動し、何事にも誠実に精一杯の力で取組むことができる(自己管理力・勤倹誠実)。
    2. 他者から学ぶ姿勢をもち、互いに慈しみ合い、支え合い、共に生かし合い、仕事や研究を進めることができる(チームワーク・共生)。
    3. 保健体育教諭としての倫理観・使命感・責任感を身に付けるとともに、教育や地域の発展に寄与・貢献することができる(倫理観・社会的責任)。
    4. スポーツ指導者としての倫理観・使命感・責任感を身に付けるとともに、競技レベルに対応した指導によって競技力の向上に寄与・貢献することができる(倫理観・社会的責任)。
    5. 健康づくりリーダーとしての倫理観・使命感・責任感を身に付けるとともに、健康社会の増進に寄与・貢献することができる(倫理観・社会的責任)。
  4. 4、「統合的な学習経験と創造的思考力」

    卒業研究等の作成を通して、自らが立てた新たな課題を解決することができる。

カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施方針)

 スポーツ健康科学部では、身体を動かすこと、スポーツをすることによって発見できる身体的・精神的・文化的な健康観を科学的・総合的に研究し、個々のライフスタイルやライフステージに合わせた健康社会の構築に貢献できる保健体育教諭、スポーツ指導者、健康づくりリーダーなど、様々な分野での可能性を持った人材の養成を目的としている。この目的を達成するため、中学校・高等学校保健体育教諭、初級障がい者スポーツ指導員、スポーツリーダー、公認水泳コーチ、アシスタントマネジャー、健康運動実践指導者、健康運動指導士、レクリエーション・インストラクター、トレーニング指導者、サッカー審判員、フィットネスクラブ・マネジメント技能士の資格取得に対応した科目や、専門分野における基礎的・応用的実践的な様々な科目を開講している。専門科目は、「導入科目」「基礎科目」「基幹科目」「展開科目」によって構成する。「導入科目」は、スポーツ科学や健康科学に関連する様々な学問領域を総合的・学際的に理解するための専門科目へ円滑に導入するために、初年次に必修科目として開講する。また、「基礎科目」では、人体の構造と機能の理解や医学・生活環境に関連する科目を開講し、さらに幅広い知識と技能を身に付けるための「基幹科目」「展開科目」へと繋げていく。学生は、取得する資格やめざす進路に応じて、主として中学校・高等学校保健体育教諭を養成する「スポーツ教育コース」、主としてスポーツ指導者を養成する「スポーツコーチコース」、主として健康運動実践指導者・健康運動指導士を養成する「健康トレーナーコース」の履修モデルに合わせて履修をする。演習科目は、1年次から2年次までは「基礎演習」「専門基礎演習」を開講し、幅広い教養を身に付け、3年次から4年次までは「専門演習」を開講し、専門的知識の深化をめざす。

アドミッション・ポリシー
(入学者受入れの方針)

  1. 「知識・技能」

    1. 1. 高等学校までの基礎的な学習内容を理解し、身に付けている。
    2. 2. 運動やスポーツを実践し、基礎的な体力及び基本的な技能を身に付けている。
  2. 「思考力・判断力・表現力」

    1. 3. 自分で考えたことを相手に伝えることができるコミュニケーション力を有している。
    2. 4. 課題解決のために知識・情報を分析して思考する意欲を持ち、的確な判断をしようとしている。
  3. 「主体性・多様性・協働性」

    1. 5. 何事にも主体的に取組もうとするとともに、仲間と協力する態度を有している。
    2. 6. 社会や地域の人々と繋がり、互いに支え合い、共に生かし合い、貢献しようとしている。

東海学園大学、全学共通の各ポリシーは下記をご覧下さい。