永野 翔大
基本情報
所属 | スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 |
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職名 | 講師 |
学歴 (大学卒以降) |
九州共立大学スポーツ学部 卒業 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程体育学専攻 修了 筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程コーチング学専攻 修了 |
学位 | 修士(体育学) 博士(コーチング学) |
職歴 (研究歴) |
株式会社熊本銀行 武蔵丘短期大学健康生活学科 非常勤講師 大東文化大学スポーツ・健康科学部 非常勤講師 桜美林大学健康福祉学群 非常勤講師 東海学園大学スポーツ健康科学部 助教 |
主な授業科目 | 保健体育科指導法Ⅲ,教職演習Ⅳ,ハンドボール,ソフトボール,トップアスリート論,スポーツコーチ演習Ⅱ,基礎演習Ⅰ〜Ⅱ,専門基礎演習Ⅰ〜Ⅱ,専門演習Ⅰ〜Ⅳ |
所属学会 | 日本体育学会,日本コーチング学会,日本ハンドボール学会 |
専門分野 | コーチング学 |
研究テーマ | 球技における一貫指導 球技におけるゲームパフォーマンス研究 ハンドボール競技における競技者育成プログラムの開発に向けた研究 |
研究実績・活動
社会連携活動
ハンドボール女子U-20日本代表コーチ(2019〜2022)
ハンドボール男子日本代表アナリスト(2015〜2017)
ハンドボール男子U-21日本代表アナリスト(2015)
日本オリンピック委員会強化スタッフ(2015〜2022)
日本ハンドボール協会情報・科学専門委員(2015〜現在)
日本ハンドボール協会NTS委員(2015〜2018)
東海学生ハンドボール連盟理事(2021〜現在)
つくば市ハンドボール協会理事(2012〜2013)
体育学研究編集委員(2021〜2024)
スポーツパフォーマンス研究編集委員(2022〜現在)
教育研究業績(著書)
永野翔大(2020)ハンドボール競技における一貫指導システムの構築に関する研究.筑波大学人間総合科学研究科コーチング学専攻博士論文.
永野翔大(2024)第10章コーチングにおける情報戦略.尾縣貢・広瀬健一 編.コーチング概論.株式会社みらい.
教育研究業績(論文)
井上元輝・田代智紀・永野翔大・楠本祐平・仙波慎平・會田 宏(2012)セットオフェンスのデザイン.ハンドボールリサーチ第1巻.
井上元輝・橋本真一・下拂 翔・吉兼 練・佐藤奏吉・仙波慎平・加納明帆・福田 丈・永野翔大・ネメシュ ローランド・山田永子・藤本 元・會田 宏・三輪一義(2015)Jクイックハンドボールの導入が小学生のゲームパフォーマンスに及ぼした影響:量的分析を用いて.ハンドボールリサーチ第4巻.
日比敦史・永野翔大・藤本 元・會田 宏(2016)大学男子ハンドボールチームにおける情報分析活動の改善に関する事例報告:筑波大学男子ハンドボール部の2015年の活動を対象に.ハンドボールリサーチ第5巻.
永野翔大・藤本 元・會田 宏(2017)男子ハンドボール競技におけるバックコートプレーヤーの有効なフェイントプレー:日本代表選手と韓国代表選手とを比較して.大学体育研究第39巻.
永野翔大・ネメシュ ローランド・藤本 元・會田 宏(2017)ハンドボール競技における強豪国と日本の一貫指導プログラムに関する比較研究.コーチング学研究第30巻2号.
下拂 翔・永野翔大・山田永子・ネメシュ ローランド・會田 宏(2017)ハンドボール競技におけるサイドシュートに対するゴールキーピング動作:世界女子トップレベルにおける同一身長のゴールキーパーを対象に.ハンドボールリサーチ第6巻.
永野翔大・田代智紀(2018)保健体育科教員養成課程における学生の「ゲームを見る観点」の変容に関する研究:ハンドボールの授業を事例に.大学体育研究第40巻.
永野翔大・田代智紀・寺田進志(2018)体育分野における同一種目模擬授業に対する「省察」の観点:ハンドボールを事例に.東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部編)第4号.
永野翔大(2018)世界レベルの卓球選手に至るまでのアスリートキャリア.コーチング学研究第33巻第2号.
永野翔大・中山雅雄・中西康己・會田 宏(2019)我が国のハンドボールにおける一貫指導システムの課題に関する研究: JFA と JVA の事例を参考に.体育学研究第64巻2号.
永野翔大・中西康己・會田 宏(2020)日本バレーボールにおける一貫指導システム構築の推進要因に関する事例研究:発掘育成に着目して.コーチング学研究第34巻1号.
永野翔大・中山紗織・北崎悦子・會田 宏(2021)HUMAN RIGHTS WATCHによる日本のスポーツにおける子どもの虐待に関する報告書のテキストマイニング分析結果.コーチング学研究第35巻1号.
永野翔大(2021)ハンドボール男子日本代表におけるスポーツアナリストの活動事例:アジア選手権を対象に.ハンドボールリサーチ第10巻.
永野翔大・黒須雅弘・筒井清次郎(2022)大学生における緊張に対する考え方とスポーツ競技特性不安との関係性.東海学園大学教育研究紀要第6巻.
井上元輝・伊東裕希・永野翔大・船木浩斗(2022)ハンドボール選手の専門化:学校部活動チームのコーチの語りを手がかりに.ハンドボールリサーチ第11巻.
永野翔大(2023)ハンドボールにおける卓越したゴールキーパーコーチの指導に関する事例的研究―強要型あるいは放任型コーチングを改善する指導プログラムの作成に向けて―.コーチング学研究第36巻2号.
永野翔大・黒須雅弘・竹中康平・筒井清次郎(2023)大学野球選手におけるイップスと性格の関連.東海学園大学教育研究紀要第7巻.
高崎恭輔・永野翔大(2023)大学女子ハンドボールチームにおける簡易的コンディション評価の試み-徒手筋力検査を評価指標として-.東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部編)第8巻.
寺田進志・前河泰正・永野翔大・田中淳(2023)2019年度から2021年度の保健体育科教員養成課程における教育実習生の評価と概評の考察.大阪国際大学国際研究論叢第36巻2号.
寺田進志・永野翔大(2023)情報通信技術を活用した保健の模擬授業実施者に対するアンケート調査:X大学の保健体育科教員養成課程を事例に最良の情報通信技術の活用を目指して.近畿大学教養・外国語センター紀要(一般教養編)第13巻1号.
銘苅淳・永野翔大(2024)卓越したハンドボール外国人コーチによる チームづくりに関するインタビュー調査:選手・スタッフの証言からの構造化(卓越したハンドボール外国人コーチによるチームづくりに関する越境知の構造化).コーチング学研究第37巻.
教育研究業績(その他)
【学会発表】
永野翔大・ネメシュ ローランド(2014)ハンガリーにおけるハンドボールの一貫指導システム:13歳から16歳までの技術・戦術プログラムに着目して.日本ハンドボール学会第2回大会.
永野翔大・ネメシュ ローランド・藤本 元・會田 宏(2014)ハンガリーにおけるハンドボールの一貫指導プログラム:13歳から16歳までのフィジカル,コーディネーション,人格形成プログラムに着目して.日本体育学会第65回大会.
永野翔大・會田 宏(2015)ハンドボール競技における一貫指導プログラムの構築に関する基礎的研究.日本ハンドボール学会第3回大会.
永野翔大・ネメシュ ローランド・藤本 元・會田 宏(2015)デンマークにおけるハンドボールの一貫指導プログラム.日本体育学会第66回大会.
永野翔大・ネメシュ ローランド・藤本 元・會田 宏(2016)日本とドイツにおけるハンドボールの一貫指導プログラムに関する比較研究.日本体育学会第67回大会.
下拂 翔・永野翔大・山田永子・會田 宏(2016)ハンドボール競技における若手コーチの省察を深める方法に関する事例報告.日本体育学会第67回大会.
永野翔大・中山雅雄・會田 宏(2017)日本サッカー協会における一貫指導システムの構築に関する事例的研究:日本サッカー協会指導者養成サブダイレクターの語りを手掛かりに.日本体育学会第68回大会.
木村華織・黒須雅弘・田中 望・出口順子・永野翔大(2019)大学生を対象とした参加体験型オリンピック・パラリンピック教育の学習効果.日本体育学会第70回大会.
永野翔大(2020)ハンドボール男子日本代表における情報分析活動の事例報告.日本ハンドボール学会第8回大会.
早川真生・永野翔大(2021)スポーツアナリストの熟達化の過程で得た学び:初心者が数ヶ月の活動で得た経験を通して.日本ハンドボール学会第9回大会.
伊藤美月・内藤帆南・永野翔大(2021)女子ハンドボール競技におけるバックコートプレーヤーの身体動作に関する研究:日本代表選手と世界トップ選手のディスタンスシュートに着目して.日本ハンドボール学会第9回大会.
永野翔大(2022)ハンドボールにおける卓越したゴールキーパーコーチの指導に関する事例的研究:強要型あるいは放任型コーチングを改善する指導プログラムの作成に向けて.日本コーチング学会第33回大会.
永野翔大(2024)部活動地域移行に向けたチームづくりに関する基礎的研究:高校女子トップレベルのハンドボールチームを事例に.日本コーチング学会第36回大会.
下拂翔・永野翔大(2024)若手コーチにおける指導観の変容に関する縦断的研究 :大学ハンドボール部を指導する監督を事例として.日本コーチング学会第36回大会.
【競争的外部資金獲得】
永野翔大(2015)日本コーチング学会研究助成
(題目:日本のハンドボール競技における一貫指導プログラムの構築に関する研究)
永野翔大(2017)日本コーチング学会研究助成
(題目:球技における一貫指導システムの構築に関する研究)
永野翔大(2021)日本コーチング学会研究助成
(題目:ハンドボールにおける卓越したゴールキーパーコーチの指導に関する事例的研究:強要型あるいは放任型コーチングを改善する指導プログラムの作成に向けて)
永野翔大(2024)日本コーチング学会研究助成
(題目:部活動地域移行に向けたチームづくりに関する基礎的研究:高校女子トップレベルのハンドボールチームを事例に)
特記事項
平成27年度 日本ハンドボール学会 学会大会賞受賞
(題目:ハンドボール競技における一貫指導プログラムの構築に関する基礎的研究)
平成29年度 日本コーチング学会 奨励賞受賞
(題目:ハンドボール競技における強豪国と日本の一貫指導プログラムに関する比較研究)
令和4年度 日本スポーツ賞競技団体別最優秀賞
(ハンドボール女子ジュニア日本代表チームコーチ)