教員一覧

木村 華織

基本情報

所属 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科
職名 准教授
学歴
(大学卒以降)
2002年 中京大学体育学部卒業
2007年 中京大学体育学研究科修士課程入学
2009年 中京大学体育学研究科修士課程修了
2009年 中京大学体育学研究科博士後期課程入学
2012年 中京大学体育学研究科博士後期課程満期退学
学位 修士(体育学)
職歴
(研究歴)
2010年 学校法人河合塾学園トライデントスポーツ・医療・看護専門学校非常勤講師(2012年3月)
2010年 愛知学泉大学コミュニティ政策学部非常勤講師(2012年3月)
2011年 東海学園大学経営学部非常勤講師(2012年3月)
2012年 東海学園大学スポーツ健康科学部助教(2016年3月)
2016年 東海学園大学スポーツ健康科学部講師(2020年3月)
2020年 東海学園大学スポーツ健康科学部准教授(現在に至る)
2020年 東海学園大学スポーツ健康科学部准教授(2020年4月〜)
主な授業科目 体育・スポーツ史、保健体育科指導法(陸上競技)、スポーツ実習(マリンスポーツ)、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、専門基礎演習Ⅰ・Ⅱ、専門演習Ⅰ〜Ⅳ
所属学会 日本体育・スポーツ・健康学会、体育史学会、スポーツ史学会、日本スポーツとジェンダー学会、日本スポーツ教育学会、日本スポーツ社会学会
専門分野 体育・スポーツ史、スポーツとジェンダー
研究テーマ (1)日本の女性スポーツ黎明期における女子水泳の組織化に関する研究
(2)オリンピック・パラリンピック教育の実践的研究

研究実績・活動

社会連携活動

<役員等>
●NPO法人体育とスポーツの図書館理事、2012年〜現在
●日本オリンピック・アカデミー、総務部委員、2020年〜現在.
●日本体育・スポーツ・健康学会 応用領域横断研究部会、2020年〜現在.
●日本スポーツとジェンダー学会 理事、2020 年~現在.
●体育史学会 幹事、2021年6月〜現在.

<講演等>
●前畑秀子生誕百年特別座談会・講演会「歴史史料にみる前畑秀子ーその生涯に学び,未来へ繋ぐー」、於:椙山女学園大学星ヶ丘キャンパス、2014.10.25.
●刈谷市立小垣江小学校平成26年度社会学級「夢を抱き,未来をつくる」、於:刈谷市立小垣江小学校、2014.09.25.
●前畑秀子生誕百年記念講演会「前畑秀子の苦節と栄光ーその生涯に学び,未来へつなぐ〜」、於:橋本市教育文化会館大ホール、2015.02.07.
●オリンピック優勝 前畑秀子80周年・古川勝60周年「記念講演会&シンポジウム」、シンポジウムコーディネーターおよび報告「前畑秀子とその時代」、於:橋本市民開館大ホール、2016.12.18.
●光ヶ丘高等学校「4daysプロジェクト」市民講師「国際関係学部講義:オリンピックと平和」、於:光ヶ丘女子高等学校2017.01.11.
●愛知県教育委員会国際ボランティア養成講座「オリンピックのスポーツ文化と歴史」、於:刈谷市産業振興センター、2018年8月1日.
●長野県阿知村教育委員会「スポーツ講習会」実技担当、内容「効率の良い身体の動かし方」、於:長野県阿知第二小学校体育館、2018.9.28.
●日本オリンピック・アカデミー主催JOAユースセッション、レクチャー5「オリンピックと未来」、於:中京大学豊田キャンパス、2018.12.26.
●公益財団法人日本水泳連盟2018年度水泳指導者スキルアップセミナーⅡ「日本女子スイマーの歴史と前畑秀子女史の生涯に学ぶ」、名古屋市スポーツ振興会館、2019.2.17.
●長野県阿知村公民館スポーツ講習会、「かけっこ教室」長野県阿知村運動公園わい・Waiグランド、2019.9.27及び11.1.
●上野学園大学2019年特別公開講座「オリンピックの名選手たち」、上野学園大学石橋メモリアルホール、2019.6.12.
●岐阜市生涯学習センター主催ふるさと発見講座「前畑秀子の生涯に学び,未来に繋ぐ」岐阜市生涯学習センター,ハートフルスクエアーG 2階大研修室、2019.10.22.
●中生涯学習センター主催講座「ワタシらしい生き方へのヒント〜女性スポーツ選手のチャレンジから考える」、2021年2月4日、於中生涯学習センター.
●令和3年度第1回少年スポーツ指導者研修会「オリンピック・パラリンピックを指導にどう活かすか」、名古屋市スポーツ市民局主催、於:鯱城ホール、2021年6月12日.
●令和3年度あいち健康プラザ 健康公開講座「スポーツの価値をより深く理解し、この夏を楽しむために」、公益財団法人愛知県健康つくり振興事業団、於:あいち健康プラザプラザホール、2021年7月10日.
●令和3年度第2回少年スポーツ指導者研修会「スポーツを通して子どもの心とからだを育もう!~心身への気づきが育てるチャレンジ精神~」、名古屋市スポーツ市民局主催、於:千種スポーツセンター、2022年1月22日.
●日本ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム2022、運動プログラム(運動遊び・モルック)担当、日本ピエール・ド・クーベルタン委員会(CJPC)主催、於:中京大附属中京高校、2022年12月27日.
●第5回熱田区スポーツ教養講座「する・みる・支える・知る〜スポーツの多様な価値を見つけよう!愛知県出身の女性アスリートの活躍をヒントに〜」熱田区役所、熱田区体育協会主催、於:熱田図書館、2023年2月19日.

教育研究業績(著書)

●木村華織「競技スポーツとジェンダー」「リーダーシップとジェンダー」、日本スポーツとジェンダー学会編著「スポーツ・ジェンダーデータブック2010」、第Ⅱ章pp.11-13,第Ⅳ章pp.34-38
●木村華織「オリンピック・パラリンピック大会の日本代表選手団役員」およびコラム、日本スポーツとジェンダー学会編「データでみる スポーツとジェンダー」八千代出版,2016.
●木村華織「女性アスリートにみるキャリア継続とライフコース選択」、石堂典秀・大友昌子・木村華織・來田享子編著「知の饗宴としてのオリンピック」,pp.149-174.エイデル研究所,2016.
●木村華織「スポーツの組織化(日本)」、飯田貴子、熊安貴美江、來田享子編著「よくわかるスポーツとジェンダー」、ミネルヴァ書房:pp.26-27、2018.
●木村華織「椙山第二高等女学校における水泳奨励の理念と意義」、掛水通子監修、山田理恵・及川佑介・藤阪由美子監修「身体文化論を繋ぐ−女子・体育・歴史研究へのかけ橋として−」、pp.93-116、2019.3、叢文社.
●木村華織「前畑(兵藤)秀子の生涯を綴る」、橋本市まちの歴史資料保存会編「水一筋 日本女性初の金メダリスト 前畑秀子」、pp.5-75、2021年3月31日.
●木村華織「第3章 東京五輪が学校に遺したもの─学校に届いた東京大会の記憶」、坂上康博・來田享子編著『東京オリンピック1964─成功神話と記憶のはざま』、pp.156-186、青弓社、2021年12月28日.

教育研究業績(論文)

●木村華織「女性トップ・アスリートの競技継続のための社会的条件に関する研究-1960年~1990年代に活躍した選手の結婚・出産・育児というライフイベントに着目して 」、原著論文(審査あり)、スポーツとジェンダー研究 第8巻,pp.48-62,2010.
●木村華織「椙山女学校校友会誌『糸菊』(1924-1960)にみる前畑秀子」、原著論文(審査あり)、体育史研究 第29号,pp1-18, 2012.
●木村華織「日本の女性スポーツ黎明期における女子水泳の組織化ー日本水上競技連盟と日本女子水上競技連盟の組織統一に着目してー」、原著論文(審査あり)、スポーツとジェンダー研究 第13巻,pp.39-55,2015.
●木村華織、黒須雅弘、田中望、出口順子「『競技祭』を教材としたオリンピック教育の実践教育活動ー『とうがく競技祭2014』実践報告ー」、東海学園大学紀要人文学編 第20号:39-55, 2015.
●木村華織「イベント型オリンピック教育『とうがく競技祭』の実践─古代スタディオン走実施までの取り組み─」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第1号:53-71,2015.
●木村華織、黒須雅弘「『とうがく競技祭2015』実践報告─パラリンピック種目を導入した取り組み─」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第2号:63-71,2016.
●木村華織、黒須雅弘「『とうがく競技祭2016』実践報告─実行委員へのアンケート調査からみる評価と課題─」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第3号:77-85,2017.
●木村華織、黒須雅弘「保健体育教員養成課程における学習指導案の作成と模擬授業の実践−保健体育科教育法(陸上)の取り組み−」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第4号:35-46,2018.
●木村華織、黒須雅弘「保健体育科教育法(陸上)」の授業報告−単元計画の作成と対面指導の取り組み−、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第5号:54-64,2019.
●木村華織「コロナ禍での体育史授業報告」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第6号:56-63,2020.
●木村華織「『スポーツの価値を考えるポスター展』実施に向けたゼミナール活動報告」海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第7号:43-53、2022年3月.
●木村華織「コロナ禍における「体育史」授業報告ー3年間の授業記録と遠隔授業の振り返りを中心に—」、東海学園大学教育研究紀要(スポーツ健康科学部)第5号:54-64,2019.

教育研究業績(その他)

<学会発表>
●木村華織、來田享子「女性五輪出場選手数と出身国・地域の男女共同参画状況の指標に関する一考察-2000 年シドニー五輪参加者数と GEM・性別役割分業肯定認識の関係に着目して-」、日本スポーツとジェンダー学会第 6 回大会、於:法政大学、2007 年 7 月.
●木村華織・來田享子「女性トップ・アスリートの競技継続にライフイベントが与える影響 -結婚・出産という観点から-」、日本スポーツとジェンダー学会 第8回大会、於:国立オリンピック記念青少年総合センター、2009年7月. 
●木村華織・來田享子「新聞報道における選手の描写に関する一考察-陸上競技日本代表赤羽有紀子選手と朝原宣治選手の記事を対象に-」、共同研究者:來田享子、日本スポーツとジェンダー学会 第9回大会、於:神戸松蔭女子学院大学、2010年7月.
●木村華織、來田享子「男女両性の選手の新聞報道の分析-ジェンダーイメージの観点から-」、共同研究者:來田享子、日本スポーツ社会学会第20回記念大会、於:成蹊大学、2011年6月.
●木村華織、來田享子「椙山高等女学校校友会誌『糸菊』における前畑秀子に関する記事の検討」、共同研究者:來田享子、日本体育学会第 62 回大会、体育史専門分科会、鹿屋体育大学、2011 年 9 月.
●木村華織「日本女子水上競技連盟(1929-1932)に関する検討」、日本体育学会第63回大会体育史専門分科会、於:東海大学、2012年8月.
●木村華織「日本水上競技連盟女子部の設立経緯に関する検討ー日本女子水上競技連盟の水連加盟否決と水連による実質的吸収に着目して−」、日本体育学会第64回大会体育史専門分科会、於:立命館大学、2013年8月.
●木村華織「日本水上競技連盟における女子部委員会の役割ー規約及び競技規程の検討を中心にー」、共同研究者:來田享子、スポーツ史学会第27回大会、於:東洋大学朝霧キャンパス、2013年12月.
●木村華織「日本の女性スポーツ黎明期における男女のスポーツ組織統一の意味ー水泳と陸上競技を事例にー」、共同研究者:來田享子、日本スポーツとジェンダー学会第13回大会、於中京大学名古屋キャンパス、2014月6月.
●木村華織「戦前の東京YWCAにおける水泳関連事業が水連の女子水泳普及に与えた影響」、共同研究者:來田享子、スポーツ史学会第29回大会、於:群馬大学、2015年12月.
●木村華織「体育・スポーツ界の課題—スポーツ界における女性のリーダーシップ育成」、第3回「次世代につなぐ東海体育・スポーツセミナー」—若い世代からの提言、於:中京大学名古屋キャンパス、2018年1月20日.
●木村華織「東京YWCAにおける屋内温水プールを利用した水泳事業に関する検討」、共同研究者:來田享子、日本体育学会第69回大会体育史専門分科会、於:立命館大学、2018年8月.
●木村華織,黒須雅弘,田中望,出口順子,永野翔大「大学生を対象とした参加体験型オリンピック・パラリンピック教育の学習効果」日本体育学会第70回大会領域横断セッション「オリンピック・パラリンピック」、2019.9.10、慶應大学日吉キャンパス.
●大学体育の社会的使命とその実現可能性を考える−歴史的変遷からみる大学体育の現在地ー、日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会、学校保健体育研究部会【課題A】シンポジウム、コーディネーター:高橋浩二、木村華織、於:筑波大学(オンライン開催)、2021年9月7日.

<その他の執筆物>
●連載 広報はしもと「前畑秀子ストーリー」(全33話)、橋本市総合政策部秘書広報課発行、2015年8月−2018年4月.
●木村華織「Welcome to オリパラ─オリンピズムで繋ぐ未来ーオリンピックの歴史・理念から学び、実践へ─」、公益財団法人日本女子体育連盟編、女子体育Vol.61-6・7月号、2019.6.
●木村華織、女性スポーツの現在と女性スポーツ推進委員の活躍「日本のスポーツ組織におけるジェンダー平等〜女性の活躍をめぐる現状と課題〜」、みんなのスポーツ、2021年8月・9月号特集、pp.15-17.

特記事項

<科研費>
●分担者「オリンピアンを対象とするオリンピック教育モデル構築に関する研究」、基盤研究B、期間:2012-2015年、課題番号:24300219.
●代表者「女性スポーツ黎明期における女子水泳の競技環境構築に関する研究」、若手研究B、期間:2013-2015年度、課題番号:25870886.
●代表者「昭和戦前期における女子水泳の組織化とその成果に関する研究」、若手研究B、期間:2015−2018年度(1年延長申請)、課題番号:16K21467.
●分担者「身体文化の多様な価値を巨有するためのスポーツ・アーカイブズのモデル構築」、基盤研究A、期間:2016-2019、課題番号:16H01867.
●代表者「戦前の女性の生き方イメージ形成過程におけるスポーツの役割」、基盤研究(C)(一般)、期間:2019−2022年度、課題番号:19K11481.

<学会賞>
日本スポーツとジェンダー学会 学会賞(論文賞)「日本の女性スポーツ黎明期における女子水泳の組織化─日本水上競技連盟と日本女子水上競技連盟の組織統一に着目して」、2015年7月.

<クラブ等の課外活動>
●東海学園大学陸上競技部 コーチ
●東海学園トラッククラブ 監督