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教育学部
2022.08.05

「子どもの絵には宝物がいっぱい!」【教育学部「図画工作Ⅰ」】


⼩さな⼦どもが描いた絵。
何が描いてあるかわからない? なんだかぐちゃぐちゃに⾒える?
いえいえ、そんなことはありません。その絵の中には、その⼦の⼼の動きや感情・思いなどが、⾝体全体 の動きを通して表現されています。⼼から向き合うことで、⼦どもの造形表現がとても素敵なものだと気づくことができます。

【教育学部「図画⼯作Ⅰ」担当:小島雅生 教授】の授業では、将来教育者を⽬指している学⽣に、⼦どもの造形表現と向き合い、 共に感動できる⼼と視点を育んでもらうために様々な活動を⾏なっています。
今回の授業では、まずは童⼼に帰って、⾃由に思いっきり絵の具で遊びながら表現をします。ぐちゃぐち ゃになっても構わない。⼩さな⼦どものように、⼼を解放し、表現を楽しみます。

 次に、その絵の具表現をよく⾒ます。全体的に⾒ても素敵ですが、視点を変えて、部分的によく⾒てみる とさらに素敵なところを発⾒!絵の具表現の中にまるで宝物がいっぱい隠れているようです。たくさん宝探しをした後は、その宝物のようなかけらを台紙に貼って構成していきます。アーティストの作品の ような表現がどんどん⽣まれていきます。学⽣のみんな、⼤満⾜でした!
 

​このような活動を通して、楽しく、⼼から、⼦どもの造形表現に向き合える教育者を⽬指しています!