1年生が将来像を描いていく教育のひとつとして、各分野の現場で活躍する管理栄養士による講演会を10月26日に開催しました。
今回はスポーツ栄養分野で株式会社トゥエンティーフォーセブンの榊原敦先生、臨床分野で国立病院機構名古屋医療センターの小野田慎平先生に講演をお願いしました。お二人とも、本学管理栄養学科の卒業生です。
榊原先生は、食事アドバイスだけでなく、パーソナルトレーニングや公認スポーツ栄養士についての講演でした。後半は、ダンベルを用いての胸筋の付け方や鍛え方について学生に指導されました。
小野田先生の講演は、日本最大の病院ネットワークを有する法人である独立行政法人国立病院機構について、名古屋医療センターの給食管理や栄養管理、チーム医療、病院管理栄養士のやりがいや求められるものなどについてでした。求められる能力として、コミュニケーション能力、積極性、知識、栄養マネジメントスキルなどがあるとのことで、学生は熱心にメモを取っていました。
　　
スポーツ栄養分野や臨床栄養分野への就職を希望する学生は多く、興味深く聴講していました。講演後も先輩に直接質問している学生もいました。