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経営学部
2022.11.05

経営学部岡村ゼミの学生がみよし市内の小学校へのSDGs出前授業を実施しました!

古紙を活用した工作を行う学生と児童【黒笹小学校】
古紙を活用した工作を行う学生と児童【黒笹小学校】

ワークショップで児童たちをファシリテートする学生【北部小学校】

SDGsに関する講義を行う学生【南部小学校】

経営学部岡村ゼミの学生が、この9月から10月にかけて、「みよし市SDGs推進プロジェクトチーム」(経営学部岡村ゼミの学生とみよし市役所職員で構成)の活動の一環としてみよし市内4小学校(緑丘小学校、北部小学校、南部小学校、黒笹小学校)でSDGsに関する出前授業を実施しました。
出前授業では、学生たち自身が作成した資料を用いて、SDGsの概要やみよし市のSDGsに向けた取り組みについて講義をしたり、SDGsの達成に向けた具体的な取組を考えるワークショップを行ったりしました。学生たちは事前に何度も練習を重ね、本番では児童たちの前で自信をもって講義をしていました。
 
また、緑丘小学校と黒笹小学校では、名古屋市で古紙回収事業を行っている株式会社エス・エヌ・テーのアップサイクル商品である「color noise」(古紙)を用いて工作を行いました。児童のみなさんは学生と一緒に、自らのアイデアや創造性を活かしてブックカバーやエコバックなどの様々な作品をつくり、本来ならゴミとして廃棄されていたはずの古紙に新たな価値を付与することで、SDGs 17の目標の中、ゴール12(つくる責任つかう責任)やゴール15(陸の豊かさを守ろう)などの達成に貢献しました。
 
学生たちは、こうした実践活動(出前授業)によって、自らのSDGsについての理解を深めると同時に、企画力やプレゼンテーション力、コミュニケーション力などこれから社会で活躍していくために必要となる能力を習得することができました。
 
出前授業を受け入れてくださった小学校、ご協力いただいた株式会社エス・エヌ・テー及びみよし市の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。 
 

古紙を用いて児童がつくった作品【緑丘小学校】