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スポーツ健康科学部
2022.12.30

日本ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム2022参加報告

12月26日(月)、27日(火)の2日間で行われた日本ピエール・ド・クーベルタン・ユースフォーラム2022(主催:日本ピエール・ド・クーベルタン委員会、共催:NPO法人日本オリンピック・アカデミー)に、木村華織准教授とゼミ生6名がスタッフとして参加しました。

このフォーラムは、「日本の高校生がオリンピック・パラリンピックについての基本的な知識を習得し、多彩な活動を通してオリンピズムやオリンピックムーブメントについての理解を深め、様々な学校の参加者と交流することを通して、次世代のスポーツ文化の担い手となる人材の育成に寄与する」ことを目的としたものです。

本学では、2020東京オリンピック・パラリンピック連携大学として、コロナ禍以前から協力校として本フォーラムの運営に取り組んできました。高校生に向けたフォーラムの実習に関わることで、学生たち自身もオリンピズムやオリンピック・ムーブメントへの理解を深めています。今回は2年ぶりの対面実施となり、木村准教授と学生は2日目の運動プログラムを担当しました。

はじめに、自分の身体と向き合う運動遊びでウーミングアップをし、後半はモルックを用いて高校生・大学生混合チーム対抗戦を行いました。学生たちは、ルールを説明したり、戦術を一緒に考えたり、初めて会った高校生を思いやりながら楽しくゲームを進めていました。寒空の下での実施でしたが、みんなで楽しみスポーツの価値を体感した時間でした。

学外の組織や他大学の学生と交流することで視野を広げ、社会への問題関心も広がっていきます。勇気をもって学外に出てみることで、少しずつ自らの視野を広げていくこと、感性を磨いていくことが大切です!