現在、スポーツ健康科学部4年生が教員採用試験合格に向けて集中的に2次試験対策に取り組んでいます。7月31日～8月5日までを第Ⅰ期、8月14日～8月17日までを第Ⅱ期として、教員採用2次試験にて行われる、個人面接、集団討議、模擬授業、場面指導および実技試験について、本学部教員の指導のもとレベルアップを図ります。他の学生は夏休み中ですが、4年生にとってはまさに最後の追い込みです。
※本年度、現4年生で教員採用1次試験合格者は、中高保健体育が11名、小学校が7名でした。
 
今回は、先日終了した第Ⅰ期の様子をお伝えします。
第Ⅰ期では、個人面接指導と実技指導を中心に行いました。個人面接の指導では、担当教員から、発言内容はもちろんのこと姿勢や目線、声の出し方や声調など細かい点までチェックが入ります。学生は指摘された点をよく理解し、試行錯誤を繰り返しながら自分が納得するまで内容を掘り下げようと努力していました。
実技指導（陸上、器械体操、水泳、球技、武道、ダンス）では、それぞれの種目を専門とする本学教員と学生からアドバイスを受けます。中高保健体育の実技試験では、自分の得意種目以外の種目も行わなければなりません。受講生はアドバイスをよく聞き、授業で身につけた技術をさらに高めるとともに、苦手分野の克服に努め、4日間で上達する姿が見られました。