7月10日（月）、3年生の選択科目「地域保健活動演習」の授業で、名古屋市健康福祉局健康部健康増進課の方より「大学との連携による食育の推進について」の講義を聴講しました。名古屋市では他の世代に比べ、若い世代はバランス良く食べることや朝食摂取率が低いという課題があります。これらに対応するため、名古屋市食育推進計画（第4次）では若者の食生活状況の改善を目標にしています。若い世代の食に関する意識を高め、健全な食生活を実践することができるように重点的に普及啓発に取り組むことのお話を聞きました。名古屋市と大学が連携することで若者が取り組みやすい啓発の提案、実践を期待しています。
　これから、問題点の把握をし、若い世代にどのようにアプローチしていくことが行動変容につながるかについて学生から意見を出してもらったところ「Instagramを活用した活動」「カードにレシピを掲載して配布する」「簡単に作れるレシピを紹介することで行動変容に繋がると思う」などこれからの活動にむけて活発な意見を出していました。