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経営学部
2023.07.19

老舗醸造企業のチャレンジ姿勢の秘訣とは?「インターンシップ研究 2023年度7講義目」


企業経営者のリアルな声をお聞きできると人気の「インターンシップ研究」を、本年も対面授業で開講しています。

講師陣には、東海学園大学と2017年に産学地域連携協定を締結した愛知中小企業家同友会のご協力のもと、今年度も約3か月間に亘って多彩な業種の経営者にご登壇いただきました。経営者による今年度の最終講義となりました、7月3日(月)と7月10日(月)は、株式会社三井酢店(みついすみせ)の代表取締役社長 三井哲司様、業務部 総務担当 新川茜様に、株式会社三井酢店の事業概要や現在の取組、経営理念といったお話はもちろんのこと、中小企業ならではの製品デザインの実例と業務の回し方、製品開発の失敗談、事業承継に至る経緯、経営規模の拡大にあわせた経営指針発表会、今後の経営計画の具体的なお話などについて、ご講義いただきました。また、あわせて飲むお酢の試飲もご提供いただきました。

受講生からは、「なるべく頻繁に酢を摂取しようと思いました」「何ごとにもチャレンジをしているのはすばらしいと思います。飲むお酢がとてもおいしかったです」「聖域を設けず色々なことにチャレンジするという姿勢は人生にも通じる物だなと感じました」「社長ご自身がとても会社が好きで、従業員の方をとても大切に思っていることが伝わり、とても素敵だなと思いました」「今4年生ですが、貴社ともっと早く出会ってみたかったです」といった感想があげられました。

「インターンシップ研究」は、インターンシップへの参加に向けた事前学習の一環として、様々な業種の企業がどのような製品やサービスを提供しているのか、働く人材がどのような業務を行っているのか等、業界・業種・企業の実態を学ぶ機会を提供していきます。来年度も多様な業種の会社経営者様にご登壇いただく予定です。
 
ご講演いただきました、三井哲司様、新川茜様、ありがとうございました。