フルーツ大福「弁才天」創業者である大野淳平先生の『食品企画・開発演習』の講義（13回目）が12月4日に実施されました。
 　学生が興味を持ったオレンジジュース、バームクーヘンとクロワッサンに関して、各々市販されている３種類の商品の価格・重量、製造会社、製造会社規模、ターゲット、利用シーン、売場などについて、自分たちの意見を述べた後、活発な意見が交わされました。
　大野淳平先生からは商品販売においてはスケールメリットとメニューミックスの考え方を覚えておくと良いと説明がありました。スケールメリットとは、資本主義社会ではたくさん作ると安くなるということである解説がありました。メニューミックスのビジネスモデルはドラックストアであり、お菓子販売は原価くらいで販売することにより集客し、来てくれた客に薬の購入をしてもらえれば良いという考え方であると解説がありました。
 　尚、この講義は年間15回開催される予定です。食品開発専攻の学生のみが受講できます。