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健康栄養学部
2024.02.27

栄養学海外研修に参加しました

エッフェル塔の前で記念撮影
エッフェル塔の前で記念撮影

 令和6年2月27日(火)から3月5日(火)まで、健康栄養学部主催の栄養学海外研修に参加しました。今回はフランスのパリで、41名の学生が参加しました。
 1つ目は、UniLaSalle大学にて、教授と料理人のペアで講習と調理実習を行いました。今回のテーマは「癌患者の栄養管理に特に必要な方々を対象とした料理講座」です。高齢や病気で虚弱体質になっている方々に、楽しんでしっかり栄養をとってもらうためにフランスではどのような試みがなされているのか実際に料理実習を通して学びました。 実食(昼食)後、キャンパス内にて「NEHOTEL」と呼ばれる癌治療の前に栄養摂取を行い、治療後の闘病生活を食を通して改善に導く、世界初の臨床実験施設を特別に見学しました。
 2つ目は、朝マルシェにて食材調査でした。仕入れ担当者よりSDG’s講義、店舗の概要、フランス食材についての説明や店内を散策しました。最近はサスティナブルや地産地消に配慮した次世代レストランが注目を集めています。料理が美味しいだけではなく、食材廃棄やプラスチック材削減などの環境や我々の健康面にも配慮したこれからの飲食業界の取り組みや現状を食事とともにシェフに講義して頂きました。
 その他、エッフェル塔、凱旋門、ヴェルサイユ宮殿見学なども実施し、希望者はモン・サン・ミッシェルやパリディズニーランドにも行きました。
 授業や街中では積極的に英語で質疑応答したりと初めての経験でしたが、非常に多くの経験ができました(フランス語も勉強になりました)。
 この栄養学海外研修の詳細は、「学びの体験講座」や「オープンキャンパス」にて発表予定です。是非直接参加した学生の声を聞いて下さい。

UniLaSalle大学POUILLART教授と記念撮影

朝マルシェにて現地の環境に配慮した施策を学びました