10月9日、人文学部の学部行事として、フリージャーナリストの山本恵子さんにご講演をいただきました。

山本さんは1995年に記者としてNHK入局後、マスメディアの最前線でさまざまな仕事に携わってきました。

この日は「メディアで働くということ　～いいね！が罪に？ それってフェイク？！ 報道現場から見える今～」というタイトルのもと、山本さんのこれまでの仕事内容について、とりわけジェンダーやSNSの問題を中心に語っていただきました。

また、「人生では should/have to よりも want to を大事に」「自分で決断した人生を歩むことが幸せにつながる」「受援力（上手に助けを求める力）によって人は生きやすくなる」など、マスメディアに限らず広く人生に関わる興味深いお話もしてくださいました。

山本さんの元気な姿に触発されてか、講演後は質疑応答も活発に交わされました。実りの多い講演会となりました。