11月19日 (水) 、2016年に卒業された榊原敦先生にご講演いただきました。榊原先生は、卒業後に大手パーソナルトレーニングジムでトレーナーとしての経験を積みつつ経営学も学ばれ、現在は代表トレーナーとして個人ジムを経営されています。
講演では、管理栄養士資格を持つトレーナーならではの強み、トレーニング器具の紹介、トレーニングプランの立て方に加え、公認スポーツ栄養士資格の概要にも触れていただくなど、幅広く興味深いお話を伺いました。身体的な健康における「栄養・運動・休養」の３要素だけでなく、心の健康も含め、改善の取り組みを習慣化することで健康に導くという内容は、学生にとって大きな学びとなりました。
後半には、トレーニングベンチとダンベルを使った「ダンベルフライ」や「ブルガリアンスクワット」を、代表学生２名に向けて実演と解説を交えながら指導していただきました。講演後は、「トレーニング後の食事」や「ジム経営の集客方法」など、学生から多くの質問が寄せられ、活発なやり取りが行われました。
１年生の基礎演習Ⅱでは、学生が将来の進路を考えるうえでの参考となるよう、様々な職域で活躍する卒業生のお話を聴く機会を設けています。