心理学部の卒業研究発表会が開催されました

2月3日(火)、心理学部の2025年度卒業研究発表会が開催されました。4年生が2年間かけて取り組んだ研究成果を発表する、集大成の場です。110名を超える発表者に加え、70名近い下級生が聴講に駆けつけ、大変盛況となりました。
卒業研究発表会では、所属ゼミも研究テーマもすべてランダムに割り振られ、4会場に分かれて発表が行われます。当日の朝、自分の発表会場と発表順を確認した4年生たちは、就職活動以来のスーツに身を包み、少し緊張した面持ちで出番を待ちます。
発表者は12月に卒業論文を提出した後、自分の研究を客観的に見つめ直し、それを聴衆に解りやすく伝えるため試行錯誤して発表資料を準備してきました。聴講者による投票で優秀発表賞が決まることから、気合も入ります。図表を駆使したり、実際の制作物を回覧したり、7月の中間発表会と比べると格段に向上したプレゼンテーション技術で研究成果がアピールされ、聴講者も真剣に聴き入って発表内容を採点していました。
8分の持ち時間で発表を終えた後には、PSL(心理学スチューデントリーダーズ)の学生たちによる司会進行で質疑応答が行われ、フロアで聴講している学生や下級生からも様々な質問が飛び出しました。ここでも、発表者は落ち着いて受け答えをし、予期せぬ質問にもその場で思考し自分なりの考えを述べることができて、夏からの成長を実感させました。
閉会式では、卒業論文・卒業制作の完成度が評価された優秀研究賞10名と、投票により研究発表のプレゼンテーション内容が評価された優秀発表賞12名が発表され、公認心理師学部カリキュラムコンプリート完走賞の2名と併せて表彰されました。早朝から8時間半におよぶ長丁場となりましたが、表彰された学生も惜しくも賞を逃した学生も、それぞれがやり切った感に溢れる笑顔で会場を後にしていくのが印象的でした。聴講した下級生たちにとっても、1年後、2年後の自分の姿を思い浮かべて気を引き締める、貴重な一日になったことと思います。
(心理学部 本間洋充)
