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健康栄養学部
2016.06.28

「梅雨時の食品衛生」健康栄養プラザに学生が参加しました

平野准教授による食中毒予防の講義。 これからの季節に大切な知識がたくさん!

後藤先生による調理実習。 プロの鮮やかな手つきに皆さん注目です。

 梅雨空の広がる6月25日、本年度第2回目の健康栄養プラザ本コースが開催されました。今回のテーマは「梅雨時の食品衛生」。まさに季節ぴったりのテーマです。
 まずは本学の平野義晃准教授(食品衛生学)による、食中毒予防に関する講義からスタート。20名の受講者の皆さんは、さまざまな菌の特徴を学び食中毒を防ぐ方法を勉強しました。加熱や手洗いだけでなく、普段から体調を整えておくことも大切なんですね。
 食中毒の予防法を知った後は、調理実習です。「蒸し暑さを食事で一掃!梅パワーで元気な毎日を」をテーマに、フードコーディネーターの後藤かをり先生(フードオフィスタブリエ)の指導のもと簡単梅料理を作りました。梅肉、かつお、昆布という和食材で作る“万能梅だれ”をベースに、少しずつアレンジを加え「いかときゅうりの梅わさび和え」「人参と豚肉の梅ナムル」「梅だれのぶっかけ素麺」の3品が、あっという間に完成しました。「簡単で美味しい!」「家でもやってみよう」など、受講者の皆さんからの感想が口々に聞かれました。
 今回も健康栄養学部の学生5名がボランティアとして参加。準備から片付けまで、会がスムーズに運ぶよう、笑顔でテキパキと活動する姿はとっても頼もしい!いまや学生のボランティアパワーはプラザ運営に欠かせないものになっています。
 

梅料理3品。そうめんを川の流れのように盛り付けるコツも教えていただきました。

完成後、学生も一緒に試食タイム。笑顔で記念にパチリ。