学部からの最新情報
人文学部
2014.11.05

農業体験ボランティア-その2-「秋の収穫!大学祭!!」

 前回のガクブログでお届けした「農業体験ボランティア」のその後の様子が届きました。

8月の農業体験で行った“レタスの植え込み”。
その後、地に植えて育って(朝日村の農家の方々に見守ってもらって)大きくなって、3か月もたつと立派な食べごろのレタス。収穫の時がやってきました。

10月10日(金曜日)4限の授業終わり―――暮れなずむ街“平針”に灯り始めた街の灯を後に一路、長野県朝日村へ。
居崎時江先生が率いる教育学部の有志と人文学部からは心理学科の谷伊織先生のゼミ生、そして、人文学科のほしのゼミの有志たちが、レタスや秋の野菜の収穫のために、いざ 出陣!です。

台風が心配されていた天気予報もはずれ当日は、まさに収穫の天候。
レタスの切り出しは熟練の技が必要ということで、農家の方にお願いして、我々はレタスの切り口の洗浄のための“水かけ”と箱詰め作業。

みんな意外とてきぱき出来て農家の方々からお誉めいただき、女子たちはみな「農家の嫁」候補となり勧誘を受ける働きぶりです。

大学祭での野菜販売も計画していたので、レタスのほかに白菜の収穫もさせてもらうことになりました。
また、野菜だけでなく果実もということで、葡萄も仕入れさせてもらいました。

11日の夕方、大学に戻ってからは、翌日の大学祭で新鮮野菜を提供するための野菜の保護、管理の作業に大わらわ。何事も用意周到なる準備が必要ということです。

12日、大学祭。売り子としてもみんな頑張って、呼び込み、行商、手渡し販売。おいしい野菜、自信を持てる商品は、自信を持って販売出来ます。
これが、商売としてのコミュニケーションの基本でしょう。レタスの植え込みから収穫、そして販売まで、みんなの経験値はまたひとつアップしました。

来月、11月も農業体験ボランティアのイベントがあります。更なる経験値の収穫を目指します。

(文責:ほしの竜一)

レタスの箱詰めの仕方を教わる。

作業はてきぱきと進む。

ひと仕事終えて、おやつタイム。 梨や漬物がウマイ!

ぶどう畑もある。ワイン造りも盛んだ。

自分たちで収穫した野菜を大学祭で販売。

見事、完売!お疲れさま! 買って下さった皆さま。ありがとうございました。