学部からの最新情報
スポーツ健康科学部
2016.09.20

野外運動実習(キャンプ)が行われました

8月28日(日)~31日(水)と9月1日(木)~4日(日)の2回に分かれて、3泊4日で名古屋YMCA御岳・日和田高原キャンプ場にて野外運動実習(キャンプ)が開講されました。スポーツ健康科学科3年生を中心に89名が参加しました。
どちらの日程も絶好のキャンプ日和となりました。途中、雷雨に見舞われることもありましたが、学生の元気が雨雲を吹き飛ばしてくれました。

  野外炊爨の様子

 必要な薪も自分たちで調達

飯盒炊爨(すいさん)をはじめ、渓流ハイク・森林体験・農業体験・PA(プロジェクトアドベンチャー)など様々な自然体験活動を行いました。初日は、飯盒炊爨の火おこしから3時間近くかかっていた学生たちも、最終日には半分の時間に短縮できるほど手際よくなりました。班内での役割分担に見られるようになり、不慣れで限られた環境下で効率的に物事を進める術を見出すようにもなりました。

ボンファイヤーは自分たちで創り上げました

キャンプファイヤーでは、ファイヤーの組み木を囲み、班ごとに考えてきたスタンツで盛り上がりました。ファイヤーの最後には、一面に広がる星空の下で各々が将来の夢を語る場面もあり、改めて各々が自身の将来と向き合う良い機会となりました。

参加学生の感想には、『協力』『助け合い』の言葉が多く出てきたり、クロージングファイヤーで先生が話をした『おかげさま』や『他者のありがたみ』について深く感じている様子でした。
今後、教員や指導者を目指す3年生にとって、大自然の中での4日間の経験は大きな糧になるでしょう。
 
文責:SA学生(スポーツ健康科学部4年生)