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スポーツ健康科学部
2016.10.31

陸上東海学生秋季選手権で本学部学生が活躍!

10月9日~10日,東海学生秋季選手権(長良川)が開催されました.本大会は,東海地区学生のトラック&フィールドの最終戦,そして,多くの4年生にとっては学生最後の公式試合となっています.近年,春の東海インカレをはじめ,本学部でも入賞者が出るようになりました.

【主な結果】
女子4×100m 優勝   (伊藤南侑(2年生,豊田)、森田冴香(2年生,岡崎城西)、
                                 大平千夏(3年生,光が丘女子)、伊藤瑛里(3年生,岡崎西))
女子200m    優勝   伊藤南侑
女子100m    第2位  伊藤瑛里
男子200m    第3位 若山弘幸(2年生,津島北)

若い力と多種目優勝が光った今大会.
女子200m、400mリレーで優勝した伊藤南侑さんは,高校時代はケガによる不振が続いたものの,大学入学後は本来の加速力を取戻し,復調しつつあります.最近は特に身体のケアを重視し、ケガを繰り返さないためのコントロールをするようになりました.またスポーツ法方学実習(陸上)授業での映像を活用した走動作の改善や教える立場に立つ経験が自分自身の走りを向上させることにつながったようです.
男子200mで第3位に入賞した若山君は,400mを専門していますが,スピード強化のため,度々100mや200mにもチャレンジしており,その効果が徐々に形となってきました.部活動での活動以外にも大学の陸上競技の授業において専門教員による指導が走方法の改善について学び、実践しています.また、運動生理学で疲労回復のメカニズムを学んだことにより、食事時間や摂り方の配慮、トレーニングメニュー以外でのコンディショニングをするようになったといいます.
 女子100mで第2位に入賞した伊藤瑛里さんは女子のリレーメンバーとしても活躍しています.2年次に受講したトレーニング科学でのトレーニング計画の実践により、大会前や大会間など長期的なスパンでのトレーニングやコンディショニング方法について考えるようになり、競技力向上に活かされています.
 3選手とも個人での日本インカレ出場を目標にトレーニングを続けています.

最後に、4×100mリレーで優勝した女子リレーチーム.高校時代からすでにお互いのことを知っており、現在では何でも言い合うことのできる良きチームメイトでありライバルでもあります.すでに日本インカレの出場もしていますが、今後はさらに高みを目指します.

女子4×100mリレーメンバー(左から大平千夏さん、伊藤瑛里さん、森田冴香さん、伊藤南侑さん)

シーズンは11月にオフを迎えますが,来季での挑戦のために選手たちはトレーニングやコンディションの調整を続けます.