名古屋ウイメンズホイールチェアマラソンのボランティア研修を行いました
3月8日(日曜日)に開催される名古屋ウイメンズマラソンではウイメンズホイールチェアマラソンも同時開催されますが、昨年に引き続いて本学スポーツ健康科学部の女子学生がボランティアスタッフとして選手のサポートを行います。そのための事前研修が2月5日(木曜日)午後に三好キャンパス5号館で行われました。
最初に愛知県の担当者(地域振興部・大参氏)から当日の進行予定やスタッフの配置、役割等についての詳細な説明がありました。
続いてアダプテッドスポーツの専門家である安藤佳代子先生(本学助手を経て、現在は立教大学コミュニティー福祉学部助教)から車椅子スポーツやパラリンピックに関する講義を受け、その後はアリーナに場所を移して実習を行いました。
実習の講師は車椅子バスケットの日本代表選手としてバルセロナからアテネまでのパラリンピック4大会に出場した神保康広氏です。 神保氏からはスポーツ用車椅子に関する説明を受けた後、バスケットボール用の車椅子の操作方法やドリブルの方法を練習しました。最後は実際にゲームを行いましたが、ゴールのすぐ下まで行かないとボールがゴールに届かないことや、ドリブルやパスに気を取られるとなかなか前に進めないことなどを体験しました。
昨年の大会参加選手からは、本学学生のサポートがとても良かったとの評価を得ていて、今年の参加も楽しみにしているという声が聞こえてくるそうです。
今回の研修の成果を生かして、選手たちが持てる力を発揮できるようにサポートできることを期待しています。
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