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スポーツ健康科学部
2017.01.30

本学部学生が競泳全日本選手権兼ワールドカップで健闘!

3年生の鵜沼彩乃さん(豊丘高)が第58回日本選手権水泳競技大会FINAスイミングワールドカップ2016東京大会において女子100mバタフライで日本選手権8位入賞の快挙を成し遂げました!

高校時代はスイミングクラブでは全国大会出場はあったものの、部活動での全国大会出場は経験がありませんでした。大学入学後のトレーニングと本人の努力の成果が本大会で発揮されました。

水泳部に入部したばかりの1年生時は練習についていくのに必死でした。しかし、練習を重ねるうちに「頑張って先輩方に追いつきたい」という思いが芽生えます。同学年のチームメイトの活躍にも刺激を受け、2年生の中盤から一つ一つの練習に明確な意識を持って取り組むことができるようになっていきました。日々の練習で泳ぐ距離も長くなり、100m、200mでも勝負ができるようになったと言います。
3年生の現在、チーム作りの重要性を理解し、積極的にチームの中で動き、チームを引っ張る存在に。
また、2016年9月には2016年度全国学生選抜合同合宿(グアム合宿)に参加。もっと頑張って全国での東海学園大学の認知度を上げたいという気持ちも生まれました。
 

大学の実習や講義では「トレーニングの原則」学び、練習でも意識しているとのこと。また、「スポーツ心理学」の講義で学んだことを活かし、イメージトレーニングをしたりマイナス感情のコントロールをしたりと、講義での学びも競技に活かされているようです。

練習後には必ず自分の課題や弱いところをフォローするトレーニングを行ったり、映像を分析しコーチからのアドバイスを求めるなど、毎日コツコツと努力を積み重ねている鵜沼さん。
 
来年度は4年生。最終学年になります。
4月の日本選手権の決勝に残ること、9月のインカレ表彰台を目標に妥協しないで水泳と向き合う日々が続きます。