保育内容・言葉の授業「パネルシアターの発表会」
子どもたちの前で演じる想定での発表会
保育内容・言葉の授業では、幼稚園・保育所に勤めたときに戸惑わないようにと多種の演習を体験させております。今回の「パネルシアターの発表会」では、『〇〇幼稚園に招待されて子どもたちの前で演じる』という想定のもと、各グループでストーリーの場面を分担させました。自分の役割部分は台詞や絵人形の扱いを完璧に覚えて学生の前で発表させました。(担当:藤塚岳子)
三びきのやぎとトロルのお話
恐いトロルが住むつり橋で、子ヤギ、中ヤギ、大ヤギとのやりとりが見せ場です。「かたぴし、かたぴし」「がたぴし、がたぴし」「がたんびしん、がたんびしん」の場面を子ども役の学生に呼びかけ、掛け合いを楽しんでいたよ。
十二支のおはなし/ひなまつり
「これから動物12匹を選んで1年間ずつ人間の世界を守らせることにすると、神様がお触れを出しました」「12の動物の順番がどうして決まったか知ってる?」のナレーションで始まりました。
「あかりをつけましょぼんぼりに・・・」と可愛い声で雛祭りの歌を歌いながら盛り上げていきました。雛祭りの由来についてわかりやすく話していましたよ。
せつぶん/ぐらぐらゆれても、あわてない
「ふくはうちおにはそと・・・」と歌を歌いながら元気いっぱいに始まりました。声を掛け合いながら、節分の由来を楽しく展開していきました。
防災教育の教材としてパネルシアターが作られる時代です。地震の怖さを乳幼児に知らせるために多くのパーツがあり、場面を準備するのが大変そうでした。表情たっぷりにいい雰囲気でした。
さるかに合戦/かさじぞう
かにをいじめたさるが、最後にはかにの友達に負かされてしまう、ユーモラスな昔話です。
「うんちが出てくる場面が恥ずかしいよ」
おじいさんとおばあさんのやり取りがまったりとして、癒されるね。「昔話の言葉づかいが覚えにくいよ」全員、熱演していましたよ。