学部からの最新情報
スポーツ健康科学部
2017.03.03

国立スポーツ科学センターを見学

本学スポーツ健康科学部の島ゼミの学生が、国立スポーツ科学センター(JISS:Japan Institute of Sports Science)を見学しました。
今年度で4回目、毎年3年生はJISSのトレーニング施設や実験施設を見学し、卒業研究に備えます。最上階のアスリート食堂でランチをし、アスリートに対する食事サポートに関して情報を得ました。また、トレーニング施設や実験施設では本学にも設置されている測定機器を見ることも。
施設内は著名なアスリートがトレーニング等をしているので個人情報保護からSNSの投稿や写真撮影は厳禁。玄関はOKなので、お世話になった石井研究員ととともに撮影。
大学院に進学し、日本のアスリートサポートに貢献できる学生が生まれることを願っています。

参加学生のコメント

・坂牧秀隆さん
選手の方々が大会で素晴らしい結果を残しているのは、日々の練習といった努力は元より、充実した設備や器具、多くの研究者や専門家の協力も大きいということがわかりました。日々の研究により、これからもスポーツがどのように変わっていくのか興味を持ちました。普段では立ち入ることの出来ない所を見学できたため、とても貴重な体験となりました。

・大平千夏さん
初めて見る機械や室内にある設備の整い方はオリンピック強化選手や未来を担う選手方の練習をサポートするのにとても快適な場所でした。簡単に入れる所ではなかったのでこの様な機会に見学できてよかったです。
 
・神谷純一朗さん
普段テレビで観ているようなトップアスリートの練習の場を見学でき、とても良い刺激になりました。大学での競技生活はあと半年ですが、常に上を見続け競技に取り組んでいきたいです。
 
・塩澤華奈さん
建物の7階には食堂があり、アスリートや関係者の方が普段食べている食事をとることができました。IDカードをかざすだけで、自身の食事を自動で撮影するものまでありました。また、ハイパフォーマンスジムでは床反力計が設置されていて、ウェイトトレーニング中の重心のかかり方や多方面からフォームを撮影するなど、リアルタイムに確認できるシステムがありました。さらに精密な機器や多機能な部屋もたくさん見て回ることができました。東京オリンピックパラリンピックに向けて今後更に日本のスポーツ環境が整うといいと思いました。貴重な経験ができてよかったです。