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健康栄養学部
2018.03.07

健康栄養学部アメリカ西海岸栄養学研修報告① (施設・大学・医療編)

青い空と白い建物のコントラストがすばらしいSDSUキャンパスでMahar先生と記念写真。
3年生お疲れ様・・・
2018.03.01
青い空と白い建物のコントラストがすばらしいSDSUキャンパスでMahar先生と記念写真。 3年生お疲れ様・・・ 2018.03.01


今年度はアメリカ西海岸(サンディエゴ/ロサンゼルス)を拠点として、健康栄養学部主催の栄養学研修(第4回目)を行いました。日程は、2018.02.28~03.07の8日間で、1年生12名、2年生1名、そして3年生5名の計18名が参加しました。

研修最初の訪問先は高齢者施設(Wesley Palms)です。東京ドーム約3個分の敷地を有し、高級施設ということもあって住居、ケア、食事いずれもきめの細かな配慮がなされていることに感激しました。施設を案内して下さったデビーさん(マネージャー)に次々に多くの質問をして順調な研修の始まりです。

大学(サンディエゴ州立大学:SDSU)を訪問して意見交換できたのも今回の研修の大きな魅力でした。Mahar学部長に出迎えていただいた後、3年生がSDSU教授陣を前に皆で入念に準備した本学の紹介を英語で行いました。また、4年生の日本人の留学生からも話が聞けて、同じ目標を目指して単身海外で頑張っている姿に皆刺激を受けました。

研修2日目は医療領域の研修を行いました。先ず、サンディエゴが全米の拠点となっているがんの食事療法の一つゲルソン療法について専門医のDr. Donatoのビデオレクチャーを受けました。フレッシュな生野菜ジュースを1日に12-13カップ、コーヒー浣腸など初めて聞く内容に皆驚きつつも、既存の治療法では不可能といわれたがん患者が救済された事例も知りました。ゲルソン療法の認知度は必ずしも高くありませんが、第一線の医師から直接レクチャーを受けることができたことは貴重な体験になりました。

続いて向かったのがチベットヒーリングセンターです。チベット仏教の考え方や薬草による治療も取り入れた難しい内容のレクチャーでしたが、メモを取りながら熱心に聴講しました。実際何人かの希望者は苦い薬草も味わいました。


 

施設内を移動しながらマネージャーのデビーさんから説明を受けます。ドンドン質問が飛び出します。(Wesley Palm)。2018.03.01

SDSU教授陣を前に3年生が英語で本学の紹介を行いました。かなり緊張しました・・・ 2018.03.01

Dr.Donatoによるゲルソン療法のビデオレクチャーを受けます。 初めて触れる食事療法に皆興味深深。  2018.03.02

精神的な話、ライフステージ、食べのもの弊害などレクチャーの内容は多岐に渡りました。 メモを取りながら聴講しました。 (チベットヒーリングセンター) 2018.03.02

Dr.Lobsangのレクチャーを終えて。ちょっと難しかった・・・ (チベットヒーリングセンター) 2018.03.02