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健康栄養学部
2019.11.08

『「宇平さん」の奉耕絵日誌』を岡崎市に寄贈し、感謝状をいただきました。

左から製作者の池田さん、岡崎市長、中出教授
左から製作者の池田さん、岡崎市長、中出教授


今、話題の「大嘗祭(だいじょうさい)」。

大正4年の大嘗祭に供える米は、碧海郡六ッ美村(現岡崎市中島町)の水田でも栽培されました。『「宇平さん」の奉耕絵日誌』は、その米づくりに携わった「長坂宇平さん」が書き残した日誌の内容をわかりやすく絵日誌にしたものです。中出教授は、岡崎在住の池田節子さん(文・絵)とともにこの絵日誌を制作し、この度、ようやく出版することができました。

11月8日(金)、出来上がった『「宇平さん」の奉耕絵日誌』を岡崎市に寄贈し、文化の振興に寄与したとして感謝状をいただきました。

伝統的な食文化の継承に向けた啓発は、食育の重要なテーマの一つです。今後は、『「宇平さん」の奉耕絵日誌』を教材として活用し、学生とともに様々な食育活動を展開していきたいと考えています。

このように東海学園大学健康栄養学部では、食に関する幅広い視野を持ち、地域の食文化や歴史、食生活、食環境にも目を向け、数多くの地域貢献活動をしています。

※『「宇平さん」の奉公絵日誌』は岡崎市教育委員会六ツ美歴史民俗資料室にアップされています。

 

岡崎市長から感謝状を受け取る中出教授

『「宇平さん」の奉耕絵日誌』