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健康栄養学部
2019.11.30

健康栄養プラザ 本コース講座 第5回「そば打ちを楽しむ~季節ならではの新そばの風味を味わう~」が開催されました。

講師の先生には自作のそば打ち台を持参していただき、そば打ちの極意を教えて頂きました。
講師の先生には自作のそば打ち台を持参していただき、そば打ちの極意を教えて頂きました。


11月30日(土)、令和元年度 健康栄養プラザ 本コースが開催されました。

第5回は、“そば打ちを楽しむ”と題して、20名の受講者の方にお越し頂き、そば打ちに挑戦しました。今回もなごやそば打ちグループの全面バックアップで開催しました。

最初に、講師の先生のデモンストレーションを丁寧な解説とともに見学しました。あっという間に粉が生地へと練り上げられ、延ばされて切られていくプロのそば打ちの技に、参加者の皆様から時折感嘆の声が上がっていました。

デモンストレーションが終わったら、次は各班に分かれて実際にそば打ちを体験しました。各班1名ずつ講師の先生に入って頂き、学生ボランティアと受講生は、手取り足取り教わりながら、そば打ちを楽しみました。そば生地を練っている時の香りは、大変香ばしく、「早くそばを食べたい!」と大変食欲をそそられました。この香りは、そばを食べる時には味わうことが出来ない香りだったので、とても貴重な体験でした。学生ボランティアもそばの知識は授業で学びますが、こうして実際にそば打ちする機会は少ないので、大変勉強になったかと思います。自分で打ったそばの味は、また外で食べるそばとは一味違う気がしました。そばの切れ端も、油で揚げて一緒に頂きました!スナック菓子みたいにポリポリとした食感で美味しかったです!! 学生ボランティアも授業で学んだ知識を受講者の方に教えたりして、和気あいあいとそば打ちを楽しみました。

この時期が新そばの時期なので、色々なそば屋さんに食べに行って食べ比べするのもよいですね。

今回は、最近急に寒くなったせいか欠席者が目立ちました。そばには精白米よりたんぱく質が3割以上も多く、そばに含まれるデンプンは消化・吸収しやすいと言われています。またそばには、ルチンが含まれています。これは毛細血管を強くし、血液をサラサラにする効果があると言われています。美味しいそばを食べて、この冬も元気に過ごしたいものですね。

今回参加した学生ボランティアは、今回作ったそばが余程美味しかったのか2人前をぺろりと食べていました!!
 

今回、手伝って頂いた、学生ボランティアの紹介です。揃いのエプロンとバンダナが特徴です。

そばをこねるにはちょっと力がいるので、皆さんとの協力が必要です。

使う包丁も本格的なものを使用しました。

ちょっと盛り付けがきれいではないのですが、味は格別でした。出汁も自家製です。