病理学演習(臨床医学・栄養学演習)で、島根大学医学部 泌尿器科学教授 椎名浩昭先生の特別講義が行われました
熱心に講義をする椎名教授と真剣に聞き入る学生
管理栄養学科3年生の病理学演習(臨床医学・栄養学演習)においては、管理栄養士の業務に関連する主要な疾病について、グループ学習方式のアクティブラーニングが行われています。糖尿病、高尿酸血症・痛風、心不全、消化器がん、肝硬変、腎障害、脳血管障害など主要な疾患の症例を通して、自ら問題点を発見し解決する能力やディベート、プレゼンテーション力を身につけます。管理栄養士の教育過程では、全国的にも先駆けとなる東海学園大学ならではの授業内容となっています。
今回の特別講義は、1月11日(土)に島根大学医学部 泌尿器科学教授 椎名浩昭先生にお越しいただき、臨床的に重要な「腎臓についてのおはなし」をして頂きました。腎不全や透析治療、腎移植にはじまり、最先端の手術支援ロボットda Vinciを用いた手術など、最先端の内容をわかりやすく丁寧にお話しいただきました。講義後には、「ロボット手術」や「腎移植と血液透析の優劣」、「腎移植後の食事や生活管理」などについて活発な質疑応答が行なわれ、当大学の教育レベルの高さが伺えました。
東海学園大学 健康栄養学部 管理栄養学科では、特に臨床栄養教育に力を注いでおり、このように臨床医学、栄養学関連で有名な臨床医、医療関係者による特別講義が各授業で活発に行なわれています。病院や、福祉施設に就職を希望する学生にとって、励みとなる大変心強い教育内容となっています。
とうがくの3年生は、土曜日でもほぼ全員出席です
特別講師の椎名教授と本学の寺嶋教授(二人は同級生です!!)